日本各地こだわりの夏の食材が1枚のピザに集結!家族でも全員が満足できる『夏のクワトロ・産直ドミノ』が発売開始

  by 古川 智規  Tags :  

ドミノ・ピザは、2022年7月4日(月)より、『クワトロ・産直ドミノ』シリーズの第二弾として『夏のクワトロ・産直ドミノ』を8月21日までの期間限定で販売する。
『クワトロ・産直ドミノ』シリーズは「ニッポンの食材で未来をつくる。」をキャッチコピーに日本全国のこだわり食材を使ったクワトロ・ピザで、『夏のクワトロ・産直ドミノ』は、陸奥湾産ホタテのアヒージョ、十勝産ピュアホワイトコーンソース&枝豆、静岡県産本わさびソース&炭火焼ビーフ、徳島県産阿波尾鶏&レモン、の夏らしさいっぱいの4つの味を楽しめる。
これが家族で注文してもお父さんからお子様までみんな満足できる「メニュー」に仕上がっているのでレビューする。

静岡県産本わさびソース&炭火焼ビーフ

炭火香るジューシーなビーフと、シャキシャキした食感がアクセントの静岡県産本わさびのソースをトッピングしたピザ。
これは食べる前から焼鳥屋の香りだ。食べるとピザであることを忘れさせる炭火焼鳥で、ワサビが少し効いている感じだ。お酒のあてにも最適だし、より焼鳥屋の風味が欲しければ自前でわさび醤油を用意してかけるのもアリ。もはやピザではなく居酒屋メニューになってしまうが、お腹もいっぱいになりお酒にも合うので一石二鳥だ。

十勝産ピュアホワイトコーンソース&枝豆

甘くてクリーミーな十勝産ピュアホワイトコーンと、野菜本来の甘みを楽しめる枝豆が相性バツグンなピザ。
スイートコーンのポタージュのような味を期待していたが、確かにコーンの甘味とホワイトソースで甘い。しかし大きめの枝豆が強いアクセントになり、こどもが大好きな系統であるとともに若い女性にも最適な「ちょっと背伸びした大人の甘さ」に仕上がっている。

陸奥湾産ホタテのアヒージョ

陸奥湾の肉厚で甘み豊かなホタテを贅沢に使い、ドミノの夏の定番でもある、にんにくのきいたアヒージョ風に仕上げた。
津軽海峡を陸奥湾の帆立貝が飛びながら渡るというまことしやかな話が漫才のネタにあったが、それだけ生きのいい帆立が多いといことだろう。この部分は唯一のシーフードだが、具が大きいので完全にホタテの一強で、風味はにんにくというゴールデンコンビだ。

徳島県産阿波尾鶏&レモン

徳島県産阿波尾鶏と徳島県産のすだち、スライスレモンを一緒に焼き上げることで、酸味をきかせた。
もっとも味が想像できなかったのがこれだ。酸味を出すのによく使われるのはご存じトマト。しかしレモンを一緒に焼いてしまうとどうなるのか想像ができなかったが不思議と変わらない。そればかりか果汁の水分が減ってレモンの風味だけが残り、思ったほど酸っぱくない。生のレモンとドライフルーツのレモンの中間だろうか。そして味はさわやかでレモン一強だ。この組み合わせはもしかしたら夏には最強なのかもしれないと思うほど、予想をいい意味で裏切る味だった。

どれが好みなのかは個人によるが、人気が出過ぎて材料が足らずクワトロが販売できない事態になる可能性もある。これは特定のメニューに人気が集中して単品が売れすぎた結果、単体メニューが売り切れるとクワトロも作れなくなり期間を待たずして終売になるという意味だ。
とりあえず販売されているうちにクワトロで品定めをしてからお好みの単品に集中するのがこの夏の賢い選択と言えそうだ。

※写真はすべて記者撮影

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