2022年7月2日から続いていた、KDDI(au)の通信障害。翌日の3日になっても通信障害が続き、スマホやタブレット等でのデータ通信だけでなく、通話もできない状態になっていたようである。
「まあまあ落ち着いて」なんて言えない
多くの利用者が不平、不満、不安を感じ、ブチギレ激怒の大炎上。ドコモやソフトバンクユーザーの一部からは「そんなにおこらなくても……」との声も出ていたが、実際にスマホが使えない状態になれば、「まあまあ落ち着いて」なんて言えないかもしれない。
原稿の遅れはau通信障害のせい
そんな怒りがインターネット上で吹き荒れるなか、au通信障害を喜んでいた勢がいた可能性が浮上している。締め切りに追われている漫画家や作家、ライターたちだ。原稿を編集者に渡せない理由を「au通信障害のせい」にできるからのようだ。たとえば、人気漫画家の小田原ドラゴン先生は以下のように話している。
<小田原ドラゴン先生のTwitterコメント>
「原稿遅れてる漫画家は通信障害でホッとしてるだろうな」(引用ここまで)
原稿遅れてる漫画家は通信障害でホッとしてるだろうな
— 小田原ドラゴン (@odawaradoragon) July 2, 2022
原稿の遅れを誤魔化していたライターや作家
かつて、まだインターネットで大容量データの送受信が難しかった時代、編集者に対して「しっかり原稿をディスクに保存したのですがデータが壊れてた!? まじすかー!! 今から持っていくとまた2時間後になります!!」などの言い訳をして、原稿の遅れを誤魔化していたライターや作家がいたのは事実。
編集者にはだいたいバレてる
今回のau通信障害の影響で原稿の遅れをバッチリ誤魔化せた漫画家やライターは何人ぐらいいるだろうか。しかし、うまく誤魔化せたと思っても、編集者にはだいたいバレてる。そういうものである。
※冒頭画像はフリー素材サイト『ぱくたそ』よりスマホが通信障害で使えないイメージ