「着陸というより着地」「エスコンでよくやるやつ」 海軍と空軍の戦闘機着陸比較動画がマニア必見

フランス海軍航空隊戦闘機部隊(11F・12F・17F)「Chasse Embarquée」の公式アカウント(@ChasseEmbarquee)が、「空軍パイロットと海軍パイロットを認識する方法」として動画をツイート。「こんなに違うのか」と驚きの声が多数上がっています。

動画では2機の戦闘機が滑走路に着陸するシーンが撮られており、1機目は急降下して地上に叩きつけるように着陸。衝撃で粉塵が盛大に吹き上げられています。一方で2機目は慎重に減速しながら降りていき、車輪が滑走路に着いた際の煙も一瞬だけ上がるのみで、さながる滑るような着陸になっています。

言うまでもなく、前者が海軍機で後者が空軍機。航空母艦に離発着する必要がある艦載機は、滑走距離の短い中でフックに引っ掛けて止まらなければならず、「制御された墜落」と言われるほど。着陸時の衝撃に耐えられるために脚を強化をした機体を使用している上に、パイロットに高い技量が求められます。

「減速率が全然違う」「着陸というより着地」といった反応が上がっていたほか、「『エースコンバット』でよくやるやつだ」という声もあった海軍機と空軍機の比較動画。フランス海軍航空隊は空母『シャルル・ド・ゴール』の艦載機として、ダッソー・ラファールMを運用中で、SNSではTwitterのほかYouTubeでも動画を公開しており、軍事マニア的には興味深い内容となっています。

CHASSE EMBARQUEE(YouTube)
https://www.youtube.com/c/CHASSEEMBARQUEE [リンク]

※画像はTwitterより
https://twitter.com/ChasseEmbarquee [リンク]

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営。ネット、メディア、カルチャー情報を中心に各媒体にいろいろ書いています。好物はホットケーキとプリンと女性ファッション誌。

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