庵野秀明氏が企画と脚本を手掛けた特撮映画『シン・ウルトラマン』が、空前の大ヒット状態となっている。2022年5月21日の報道によると、すでに観客動員は100万人に到達しており、興行収入は15億円を突破しているという。
居酒屋にファンが殺到
昭和時代からの根強いファンだけでなく、若い世代の観客も多く劇場に足を運んでいるらしく、老若男女に愛される人気作品といえるだろう。そんな『シン・ウルトラマン』関連で話題となっている居酒屋『浅草一文』にファンが殺到し、大きな注目を集めている。ここから先は特にディープなネタバレを含むため、ネタバレを知りたくない人は今すぐこの記事から去るべきかもしれない。
ネタバレ防止フェンス
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事実上の争奪戦状態
映画『シン・ウルトラマン』のワンシーンとして登場した居酒屋『浅草一文』。ここはメフィラス星人(山本耕史)とウルトラマン(神永新二)に関わる重要シーンの舞台となった居酒屋。
それゆえ、多くのファンが『浅草一文』に殺到。撮影に使われたカウンター席に座るべく、事実上の争奪戦状態になっているという。以下は、実際に『浅草一文』に行ったファンのコメントである。
ファンのコメント
「撮影に使われた『浅草一文』のカウンター席は2席。オープン時間は18:00。事前に「1人で18:00から予約お願いします」と予約しなければ、カウンター席に座るのは難しい状態。18:00になると、お店から出てきた店員さんが予約した人たちを呼びます。そのときなるべく早く、というより誰よりも早く光速で店員さんに名前を告げると、カウンター席に通してもらう確率が高まるようです。「知らんけど」私の好きな言葉です」
若干のコスプレをして訪れている客もいる
また、実際に『浅草一文』でカウンター席に座ることができたファン男性(50代)によると、隣に座った男性もファンだったらしく、ファン同士で話が盛りがあったという。
スーツに腕章など、若干のコスプレをして訪れている客もいるようだ。
ウルトラマンファンによって占領されている状態?
また、周囲にいるテーブル席の客のトークからも、ファンであることが分かったという。まさに、『浅草一文』はウルトラマンファンによって占領されている状態と言っても過言ではないかもしれない。
『浅草一文』に行けただけでも幸せ
お店としては、マナーさえよければ、どんなお客さんでも大歓迎だろう。たとえカウンター席に座れなかったとしても、文句を言ったり、無理を言わず、『浅草一文』に行けただけでも幸せだと思うべきかもしれない。