2021年の東京オリンピックで堀米雄斗選手が金メダルを獲得して、注目を集めたスケートボードですが、公園などでは禁止されているケースが多く、道路交通法でも「交通のひんぱんな道路において、球戯をし、ローラー・スケートをし、又はこれらに類する行為をすること」は禁止されており、ボードを滑らせると警官に注意される場合もあります。また、マンションの敷地内で器物が破損したことをSNSで報告されるケースも目立っています。
そんな中、Twitterなどでは東京都港区にある日本電気(NEC)本社ビルの立派な会社表記の上に「スケーボー禁止」の看板が鎮座していることが話題となっていましたが、公式Twitterアカウント(@NEC_jp_pr)が次のように反応しています。
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実は、平日夜間と土日祝日はレア看板に
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NEC本社前の通路は、一般の方も通行いただけますが、安全のためにスケートボードは禁止になっています。
平日の夜間や、休業日には皆様の安全のため、本社前の看板が注意喚起入りのレアバージョンになります。 pic.twitter.com/bEUKu8aiCN— NEC (公式) (@NEC_jp_pr) May 16, 2022
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実は、平日夜間と土日祝日はレア看板に
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NEC本社前の通路は、一般の方も通行いただけますが、安全のためにスケートボードは禁止になっています。
平日の夜間や、休業日には皆様の安全のため、本社前の看板が注意喚起入りのレアバージョンになります。
「看板取れるのか!」「さすが天下のNEC」といった反応が見られたこの看板ですが、NEC広報によると「2002年以前から夜間・休業日に設置しています」といい、ビルの警備員が設置しているとのこと。「NEC本社前の通路は一般の方も通行いただけますが、安全のためにスケートボードは禁止となります。そのため、安全対策として本社前に注意喚起入りの看板を設置しています」と話します。
ちなみに、NECは2021年3月に堀米選手とスポンサー契約を締結。それだけに「スケボーできる場所を締結しては?」「同じようなデザインのスケートボード場があれば宣伝になる」といった声も上がっていました。スケートボード競技の振興と安全な都市空間の両立は、今後も課題として残るのではないでしょうか。
※画像はTwitterより
https://twitter.com/NEC_jp_pr [リンク]