令和の世に改めてウルトラマンブームを巻き起こした映画『シン・ウルトラマン』。あの『シン・エヴァンゲリオン』や『シン・ゴジラ』、そして『シン・仮面ライダー』の庵野秀明さん(61歳)が携わっているとあって、オタクも大人も子どももおねーさんにも、幅広い層に支持されています。
ネタバレが嫌な人は読み進めないでください
ここから先はネタバレが含まれていますので、まだ『シン・ウルトラマン』を未鑑賞の人や、ネタバレを1ミリも知りたくない人は読み進めないことを強く推奨します。まだ引き返せますので、『Yahoo! JAPAN』や『2ちゃんねる』などを見てみてはいかがでしょうか。
ネタバレ防止フェンス
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居酒屋『浅草一文 本店』
映画『シン・ウルトラマン』の「あの居酒屋」が東京・浅草に存在します。その居酒屋は『浅草一文 本店』(東京都台東区浅草3-12-6)。歴史ある建築物で、約70年の時を経て今に至ります。店内に入ると、木のぬくもりとホッとする雰囲気が客を包んでくれます。
ズラリと並んでいる一升瓶
テーブル席は多数ありますがカウンター席は少なく、どちらに座るとしても予約をするのが無難。先付(お通し)は日や時期によって変化。いつ行っても飽きないワクワク感があるわけです。ここでオーダーするべき飲み物は日本酒。カウンター席に座れば、ズラリと並んでいる一升瓶が目視で確認できます。
特選葉山牛極上かるびねぎ焼き激ウマ
今回オーダーした料理は、ねぎま串揚げ、特選葉山牛極上かるびねぎ焼き、そしてご飯。可能ならば特選葉山牛極上かるびねぎ焼きとご飯の組み合わせはオーダーしてほしいガチ推しメニュー。
目の前でトロトロな牛肉を極まったネギの旨味で一気に焼きます。濃い。とことん濃いです。ネギの旨味って、ここまで昇華できるんだ、と感動モノ。それをご飯に載せて食べます。幸せです。
ねぎま串揚げは神いわゆるゴッド
そしてねぎま串揚げも絶対オーダーするべきメニュー。肉を優しく包んだ衣が「シャリシャリ」と崩れていき、限りなく柔らかい肉とネギが姿を現し、旨味エキスを放ちます。
レモンをたっぷりとかけ、ソースを衣にシミシミにして食べるのがおいしく食べるコツ。ソース多めの濃いめがおいしさを引き立てます。また、串の下に敷かれているキャベツも絶品。美味しさのコスパ面でも最強です。
透明化した外星人が居酒屋にいるのでは
『シン・ウルトラマン』には、メラフィス星人やザラブ星人、リビアなど、複数の外星人が登場しました。この居酒屋に透明化した外星人がいるのではないかと、温感のサーモグラフィーカメラでも撮影しましたが、今回は外星人を目視で確認することはできませんでした。
とはいえ、これだけおいしい料理が食べられるのであれば、外星人が常連になったとしてもおかしくないでしょう。ひとつひとつの料理が丁寧に作られていると感じるはずですよ。
どの料理もおいしいと評判です
どの料理もおいしいと評判なので、ひとりよりふたり、または感染対策をしっかりしてさらに複数人で出向いたほうが、たくさんの料理を楽しめて良いかもしれません。
もちろん会計はワリカンで。
店内にウルトラマンがいる!?
ちなみに、店内のある部分に、ウルトラマンの人形や、禍威獣特設対策室のシールなどが隠されて(!?)います。お店の人やお客さんに迷惑にならない範囲で、目で探してみるのもおもしろいかもしれません。
また、店内にはレトロ感あふれるグッズがあるので、それを見て楽しむのもアリです。特に昭和生まれの人は懐かしいと感じるのではないでしょうか。
「味覚」と「居心地の良さ」が楽しめる居酒屋
価格感ですが、普通にドリンクを飲んで、普通に料理をオーダーした場合、ひとり5000~6000円前後になると思います。鍋やリッチな料理も多数あるので、より高めな代金になることもあると思いますが、たとえそれ以上の価格になったとしても大満足の「味覚」と「居心地の良さ」が楽しめる居酒屋です。間違いない店。
店員さんはとても優しい
『シン・ウルトラマン』で注目を集めつつあるこの居酒屋ですが、作品で話題にならなくとも、おいしい居酒屋として評判のお店です。グルメな人は、試しに行ってみてはいかがでしょうか。店員さんもとても優しいですよ。