「かっこいい」「リアル紅蓮腕や」 和室で炎刀を抜く動画が美麗で惚れるレベル

RPGなどのゲームに登場する「炎の剣」が実在したなら……と想像した人にとっては、夢のような動画がTwitterで公開されています。

フレイムアーティスト(Flame Artist)として活動している宮窪研氏(@kiwamissimo)が和式の部屋で炎刀を抜く11秒の動画は、約780万回再生を記録。「すごい」「かっこいい」「リアル紅蓮腕や」といった声が多数寄せられています。

国内外のイベントへの出演やプロパフォーマー向けのオーダーメイド製作・ワークショップを開催している宮窪氏。「子どもの頃のキャンプで炎に魅入られました」といい、アーティストとして「炎の綺麗な部分を、写真や動画、現実といった媒体ごとに見やすい形にするため、表現の幅を増やすために技術と道具の両面から炎を操ることを追求しています」と話します。

また、宮窪氏は「大きい炎を片手に持って操るために色々と模索していた際、燃える棒に持ち手を付けたら剣になり、曲線の方が炎を操るのに向いているため刀になりました。その後、刀の作り方や使い方を学び、物理的に可能な範囲で炎刀へ取り入れています」と、炎を扱うのに向いているため刀の形状になったと語ります。動画で抜刀しているのが和室なのは、「無風なため、光が反射して炎と火花が綺麗なため、しっかりと下準備すれば和 室ですら安全にできると説明するため」といいます。

一応書いておきますが、炎は危険です。この人は特殊な訓練(定期的に夜通し炎刀を振るとか)をしています。まねしないでね!しぬよ!
和室でやってる理由は、無風なため、光が反射して炎と火花が綺麗なため、しっかりと下準備すれば和室ですら安全にできると説明するためです。

リプや引リツは毎回楽しく見させてもらっています。ありがとう!
作り方や仕組み、やり方等を知りたい気持ちはとてもよくわかるので非常に申し訳ないのですが、安全上の理由から一般公開していません。ごめんね!

研究と訓練を重ね、炎を扱う術を追求している宮窪氏。炎刀の仕組みや作り方は一般の方が真似をすると危険なため非公開とのこと。誰でも扱えるものではないからこそ、パフォーマンスとしての見事さが際立つこの動画。宮窪氏のTwitterやYouTubeでは、さまざまなパフォーマンスが公開されており、炎の美しさに魅了されます。「最終的には素手で炎を自在に操るのが夢です」という宮窪氏ですが、いつか本当に実現してしまうかもしれません。

Kiwamu Miyakubo Flame Artist
https://www.kiwamumiyakubo.com/ [リンク]

KiwamuFire(YouTube)
https://www.youtube.com/channel/UCinuYquu9_UJe8HOFdttU5w [リンク]

※画像はTwitterより
https://twitter.com/kiwamissimo/status/1521034386736664576 [リンク]

乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営。ネット、メディア、カルチャー情報を中心に各媒体にいろいろ書いています。好物はホットケーキとプリンと女性ファッション誌。

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