2022年2月24日にロシアがウクライナに軍事侵攻を開始してから、約1200万人が国外への避難を強いられていますが、やむを得ず残された動物たちも戦火に晒されており、さまざまな保護活動が行われています。
グッズの収益をウクライナの動物福祉団体を支援に充てている『Feline Defence Force』(@FDF_Ukraine)がTwitterに犬たちが集まり猫に寄り添う動画を公開。「子犬が猫を守っていると思っていましたが、驚かされました」というこのツイートは、67万回以上再生されており、心揺さぶられる人が続出しています。
Human found puppies he thought were just protecting cat, but he found surprise… pic.twitter.com/GAoBh6se7U
— 🇺🇦 Feline Defence Force (@FDF_Ukraine) April 22, 2022
3匹の子犬が身を挺して守っていたのは、生後間もないと思われる子猫たち。最初は警戒している様子でしたが、人に撫でられると安心したのか、母猫との間から子猫が顔を見せます。
猫の母子の盾となっていた子犬たちには「勇敢な戦士だ」「いじらしすぎる」といった声が上がっていたほか、保護した人への感謝の反応が多数寄せられています。
Same human rescued all puppies, mother cat, and all kittens. They all live together now. #SlavaUkraini 🇺🇦 pic.twitter.com/2TCLDryQVi
— 🇺🇦 Feline Defence Force (@FDF_Ukraine) April 22, 2022
「優しい人に引き取られて欲しい」「みんな生き抜いて」という声も多かったこの犬と猫たちですが、救出されてから「今一緒に住んでいます」とのこと。言葉を失うような動画ですが、改めて戦争の悲惨さと家族愛について思いを馳せる人が多かったように感じます。
※画像はTwitterより
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