『心霊写真』ではない、逆に『大当たり🎯』の写真と思いたい一枚📷‼

  by あおぞら  Tags :  

 生まれて初めて怪奇現象に遭遇した。その事実を知った時、一瞬震えた、そして不吉なことが起きそうに思い、何をどのようにすればいいのか戸惑った。

■日時■ 4月23日(土)17時13分

■場所■ ポスターハウスの個室トイレ(左下のトイレットペーパーでわかる)
     119 W 23rd St, New York, NY 10011

 う~ん、書きたくない言葉だが、所謂『心霊写真』である。最初、気持ち悪くて即削除しようと思った。

 このポスターハウスのトイレは数年前に、この場所で写真を撮っているので着物の女性が映りこむことはありえないし、写真に収める時、片隅に体を押しやり、無理した姿勢で全面が撮れるように”努力”した明快な記憶がある、昨日のことだし。

 個室で誰も見ているわけではないが、そんな”努力する”自分の姿がコミカルに映った。前回、気づかなかったが写真左上にはキャビネットがある。おそらくトイレットペーパーの補充がされているのだろう。

 それよりなにより、着物の女性である。一瞬、この方はこの絵の中に入り込んでいるのでは?と訝し気に思ったけど、もし、絵の中の人であれば、下部の黒い仕切りの内側に入っている筈だ。

 そりゃ、恐怖でしたよ、この写真を見た時。それで、早速『心霊写真判断』で検索すると、一応、出てくる出てくる。しかし、今、私は怖くない!例えば怖い顔や、手足が切れた状態やら、怨念やらを感じる写真であればヤでヤで仕様がないけど、この女性、昭和の名わき役の菅井きんさんに似ていらっしゃる。逆に好運と思う!

 このポスター風クレジットロールの映画の題名は1955年日活制作のコメディー『春の夜の出来事』。出演にに菅井きんさんのお名前は見つからない。

 昨日、この写真を見た時、恐怖におののいたが、今は面白いとさえ思っているし、決して、これはマイナスの写真ではないと思っている。霊だって悪いモノばかりではなく、東北の座敷わらしは見ると幸せになるというじゃないか。この写真も座敷わらし風と思えばいい。

 こんな写真あります? 私、ウソついていませんからね!

ニューヨークから発信しています