なんだか切ない気持ちになる「ファンタ プレミアレモン」で童心に帰る!

  by 古川 智規  Tags :  

ファンタといえば、記者の世代では数十年前の子どもの時代にはジュースの定番中の定番だった。オレンジやグレープの安定した定番商品の他にレモンが登場してハマったことも。
自分が大人になるにつれていつしか子供の飲み物という固定観念で飲まなくなってしまった。決して嫌いなわけではないし、今も変わらず販売されているのはみんなが知っている。ちょっと大人に向けたファンタが発売されたのも知っているが手は出なかった。やはり子供の専売特許という概念があるのだろうか。

コカ・コーラシステムは、「ファンタ」ブランドからレモンそのものの果実感を味わえるように、レモン果汁11%に加え、レモンピールエキスとオレンジパルプを使用した、大人向けの特別な「ファンタ プレミアレモン」を、2022年4月25日(月)より新発売する。
発売に合わせて「ファンタ プレミアレモン」の感想を投稿すると、こだわりの試飲タイムが楽しめる、「ファンタ プレミアレモン」380ml PETとオリジナルグラスがセットになった「#ファンタプレミアレモン&オリジナルグラス」が当たる、Twitterキャンペーンを実施する。それが写真の仰々しい木箱に入ったシャンパングラスとファンタ プレミアレモンだ。

「20年前にファンタを飲んでくれたあなたへ」から始まるお手紙入りで、記者なんかは40年前に喜んで飲んでいた人なので感慨だ。

グラス1個とファンタ1本だけが鎮座する重厚な木箱は、数十年前のタイムカプセルを開けるような感覚で懐かしくもあり、今まで嫌いではなかたのに飲んでなかった切なささえ感じる。

飲んでみるとやっぱり「ファンタ」で、その「子供らしい」甘さは健在だ。しかし、その中にもレモン果汁の酸っぱさと苦みはキチンと感じられ、ただ甘いだけのファンタではないことが誰の舌にも明らかになる。

これまで飲まなくてゴメンと謝ってしまいそうな強烈な懐かしさは、飲んでいる間に子供のころを思い出させてくれるタイムカプセルの役を見事にこなしてくれるボトルだ。
もう忘れかけた童心を取り戻して無邪気に甘いジュースを飲む心の余裕もたまにはいいのではないだろうか。

※写真はすべて記者撮影

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

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