ラーメン二郎、もはや国民的ラーメン屋と言っても過言ではない、日本の食文化のひとつである。そんなラーメン二郎は三田本店からはじまり、弟子たちが店舗展開をし、日本各地にラーメン二郎のお店がある。
人によりお気に入りの店舗が異なる
ラーメン二郎はベースとなるテイストは同じものの、店舗により特徴が異なる。それゆえ、ラーメン二郎好きは多数いるものの、人によりお気に入りの店舗が異なる。今回は、あくまで筆者の感覚ではあるが、実際に各地のラーメン二郎を食べ歩きした経験をもとに「最強の激うまラーメン二郎7選」をご紹介したいと思う。
<最強の激うまラーメン二郎7選>
1. ラーメン二郎 新潟店
とにかく豚(チャーシュー)がおいしい。ラーメン二郎新潟店の豚を食べるためだけに新潟旅行を計画しても損はないほど。
豚は厚切り、プルプルで弾力があり、脂身の旨味埋蔵量も高く、大ボリュームでありながらいくらでも食べ進められるヤミツキ度がそこにある。
店名: ラーメン二郎 新潟店
住所: 新潟県新潟市中央区万代5-2-8
2. ラーメン二郎 府中店
府中店のスープを一口飲めば「ギュン!」と引き締まるストレートな醤油の旨味。
かつては「ブレまくり」と評されたそのテイストも安定しており、ラーメン二郎屈指の「いつ食べても美味しいラーメン二郎」にクラスアップ。なによりスライスチーズは野菜や麺を包んで食べれば至高。
店名: ラーメン二郎 府中店
住所: 東京都府中市宮西町1-15-5
3. ラーメン二郎 会津若松駅前店
箸を沈めれば直立の極太麺がスルリと持ち上がり、スーッと心地良い喉ごしを楽しませてくれる。
それと同時にやや強めの塩気がガツンと味覚を訪れ、ブロック状のようにも思えるアブラをスープに溶かし入れれば、まろやかテイストに変化。豚はホロホロと崩れるタイプで万人ウケタイプの優等生。たまらない。
店名: ラーメン二郎 会津若松駅前店
住所: 福島県会津若松市駅前町6-31
4. ラーメン二郎 京都店
ラーメン二郎京都店のラーメンをはじめて食べれば、かなりパワフルな塩気はに驚かされるかもしれない。確かに、ラーメン二郎のなかでもトップクラスで強めのテイスト。
だがそれがいい。超絶濃厚スープだからこそ、麺の小麦の旨味のリミッターが外れて限界突破。気が付けばヤミツキ。
店名: ラーメン二郎 京都店
住所: 京都府京都市左京区一乗寺里ノ前町4番
5. ラーメン二郎 八王子野猿街道店2
極めて安定した旨さが堪能できるラーメン二郎。いつ食べても、間違いないラーメン二郎のおいしさがそこにある。麺、スープ、そして盛り、そのすべてが豪快でありながらブレなき存在。
スープの香ばしさが強いので、たっぷりスープをヤサイにかけて浸透させてからムシャムシャ食べたい。ヤサイ由来の甘味とスープの相性はバツグンだ。
店名: ラーメン二郎 八王子野猿街道店2
住所: 東京都八王子市堀之内2-13-16
6. ラーメン二郎 札幌店
ラーメン二郎三田本店からいちばん遠いラーメン二郎店舗だが、その安定っぷりは「ラーメン二郎三田本店よりもウマイ」と絶賛する人がいるほど「間違いない二郎」を楽しませてくれる。盛りの美しさは新潟店や亀戸店に匹敵。
ヤサイはキャベツの旨味に目を向けて食べ進めたいし、スープに浮かんだ固形のアブラをスープとともにゴクゴク飲み干せば、香ばしさと甘味のダブルアタックを堪能できる。
店名: ラーメン二郎 札幌店
住所: 北海道札幌市北区北6条西8丁目8-11
7. ラーメン二郎 亀戸店
天才か? 店主は天才なのか? 客がラーメンのどこに感動を覚え、何を満足感としてとらえてくれるのか、徹底して考えられた一杯に仕上がっている(と思う)。特に豚。厚み、側面の脂身、程よい圧力で一気に崩壊して旨味エキスを拡散させる肉。まさに神豚。
たっぷりとスープをとらえた平太麺は、すすればスープがどんどん流れ込んでくる「ジューシーすぎる極上麺」。何から何まで神、いわゆるゴッド。
店名: ラーメン二郎 亀戸店
住所: 東京都江東区亀戸4-35-17
ラーメン二郎の店舗はどこもおいしい
7店舗を選ぶ際、味だけでなく、入りやすさ、店主や店員の人柄、コスパなども加味した。今回5選に選ばれていない店舗だとしても「ラーメン二郎の店舗はどこもおいしい」のは言うまでもない。皆さんがラーメン二郎に行く際の参考になれば幸いである。