キリンビバレッジは、2021年12月に首都圏エリアのコンビニエンスストア限定で発売した、キリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」を配合した100mlペットボトル飲料の機能性表示食品「キリン iMUSE(イミューズ)朝の免疫ケア」を、3月29日(火)から全国の量販、ドラッグストア、コンビニエンスストアチャネルで販売を開始した。
実際に飲んでみたのでレビューする。
本品は機能性表示食品で届出番号はG271。届出表示の内容は「本品には、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)が含まれます。プラズマ乳酸菌はpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。」「食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。」となっており、機能性表示食品は法的に国の許可を受けたものではなく、また医薬品でもないので疾病の診断、治療、予防を目的としたものでもない。
しかし各種論文により免疫機能の維持に役立つことが報告されているので、「免疫」というワードに敏感な世情の中で気になる方は試してみるといいかもしれない。
ところで、肝心の味だがヨーグルトテイストでもかなりサラッとした液体であることが特徴だろうか。粘性はなく水のようにサラッとしているので朝一番でも飲みやすい。また確かにヨーグルトのような味なのだが、なかなかの甘さだ。これも人工甘味料ではなく主に異性化糖と砂糖を使用しているので、あさイチには欠かせない脳へのブドウ糖補給という観点では、すみやかに吸収されるので即活動という方にはいいのかもしれない。とはいえ、そもそも100ミリリットル入りなので、気になるエネルギーは50キロカロリーしかなく心配は無用だろう。
毎日続けるにはこの量でちょうどいいのかもしれないし、実際に1種間ほど飲んでみても飽きることはなく、起床後のルーチンに組み込むのは難しくなかった。
※写真はすべて記者撮影