若槻千夏が今後の生き方について悩む水谷隼に名回答! 的確すぎるアドバイスにネット感心「さすが実業家」「妙に納得」

  by 田中周作  Tags :  

 若槻千夏が、13日放送の『なりゆき街道旅』(フジテレビ系)で、元卓球選手・水谷隼に今後の芸能活動についてアドバイスをしたことが話題を呼んでいる。

東京五輪を持って現役を引退した水谷は、この日のゲストである若槻、またMCのハライチ澤部佑に、今後テレビに出たときの振る舞い方について相談し、「今年しかないんすよ、僕のチャンスは!」と訴えた。

これに対して若槻は、1日彼と一緒に旅をした感想として、「スタジオよりロケとか増やしてもいいのかなと思いました」と持論。さらに「アスリートとしての水谷さんよりも、1人の水谷さんとしてすごくオチャメだった」としたうえで、「オブラートに包まずに言うと、卓球以外、なんもできないじゃないですか」と痛烈。

これに澤部は「めちゃくちゃ言うじゃん! メダリストを前に」と叱り、水谷も困惑していたが、彼女は、「いや、違うの」と、ロケでの彼の姿を振り返りつつ、「世界で戦ってるのに意外と不器用なところがカワイイなと思ったから、人間を出せるロケがいい」と薦めた。
 
そんな若槻の意見に水谷は意外にも感じ入り、「ロケでこれだけは忘れちゃいけないことは?」と質問。これに対しても若槻は、「水谷さんはロケの一員になっちゃダメですよ。あくまでもメダリストだから、メインで扱ってもらうロケ」と進言。「ガヤみたいな感じで、こっち(若槻側)に来ちゃダメ。そこは保っといては欲しいです」と、メダリストの格を守ったロケ仕事をプッシュ。すると水谷は、「よっしゃ! マネージャー、ロケ下さい!」と乗り気だった。

そんな若槻は10年休業したのち、2015年に再びテレビに復帰。今やテレビで見ない日はないほど活躍している。その秘密として彼女は「エゴサで大体、世の中見える」「私はエゴサで成り立ってます」と切り出すと、テレビで発言したことに対するネット上のクレームを見て、「これは時代に合ってないんだなと思って、そぎ落としていく。だからそれに対して“うるせえな”とか“私はこう思ってんだよ”とは思わない。これは今、世の中にふさわしくない言葉なんだと思って、絶対やらない」と、真摯に受け止め、反省材料にしていると語っていた。

ネットでは、
・金メダリスト水谷選手への若槻千夏さんのアドバイスがとてもためになったw さすが実業家。
・若槻さんの水谷さんへのアドバイス、納得できるものありました。人柄とか自然と出るといいかもですね。
・水谷さんがロケに出るなら ・メダリストの格を落とさない ・ガヤじゃなくてあくまでメイン 若槻さんのコメント妙に納得してしまった

など絶賛の声が寄せられている。徹底した自己分析力で生き抜いてきた若槻の凄さが実感できた今回。今後の水谷はロケ仕事を増やすのかどうかも注目だ。

ライター。