京都の庶民絶賛!定食セットに皿うどん…オススメの「京都・町中華」4選

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもライターの丸野裕行です。

最近、強い注目を集めている「町中華」、玉袋筋太郎さんが番組で取り扱ったり、俳優の小沢仁志さんがYouTubeで配信を行ったりと、芸能人がメディアで扱う機会も増えているようですね。

油を吸った暖簾、赤いカウンターに緑の縁取り、厨房の中には麺を茹でるために煮えたぎる寸胴鍋、表面に脂が浮かぶ丁寧に仕込まれたスープ──そんな中で、いい顔の大将が中華鍋を振るい、毎日全力でお客さんのお腹を満たすために美味しい中華料理を作りあげているわけです!

全国各地に点在する庶民絶賛の「町中華」は、筆者の地元である京都にももちろんあります。以前、餃子やとろみ好きの京都人の舌を満足させる天津飯が自慢の『マルシン飯店』をご紹介いたしましたが、他にも京都人が足繁く通い詰める町中華の名店があります。

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山科区や伏見区などのローカルエリアで長年愛される町中華の名店をご紹介します。

伏見区西柳町 『揚子江』

伏見区の京阪中書島駅近くにある通りのど真ん中を占拠する中華料理店『揚子江』。この老舗の佇まいが「町中華」の神髄です! この建物、正面から見ればデデ~ンと迫力のある店構えなのですが、横を覗くと薄い狭小物件。オレンジ色のカウンターが一列に並びます。

頭上に並ぶメニューは、タンメンや中華丼などの麺類、丼、もちろんチャーハンやエビチリ、ムーシーロウなどの単品も揃っています。まずオススメなのが《揚子江ランチ》。こちらは、人気中華メニューが盛りつけられたワンプレート大皿。そこに、ライス&スープが付くというもの。

かに玉、から揚げ、酢豚、ザーサイ、サラダなどが華麗に盛り付けられ、大人の中華お子様ランチのような宴です。ひと品一品を楽しみながら、時折ザーサイで口の中をフラットに……。それからは、スープ、ライスと三角食べモードに入ります。歴史を感じる名店は、長年通うお客さんに絶対的な支持を集めているわけです。

店名:『揚子江』
住所:京都市伏見区西柳町545-2
TEL:075-622-5507
営業時間:11:30~23:00(L.O.22:30)
定休日:火曜日

伏見区中島中道町 『城南園』

創業から半世紀経つ老舗の中華料理店は、大阪へ向かう国道一号線沿いのロードサイドに位置します。京都伏見の近隣住民や地元民に愛され続けているオープンキッチンの先駆けとでも言っていい、大箱の「町中華」なんですね。

小さな子供たちでも食事を楽しめる小上がりの座敷とボックス、テーブル席がそのキッチンを囲み、コの字型に設えてあるこの開放感がたまりません。ファミリー層が多く、2階席では宴会なども楽しめるようで、「来るもの拒まず感」をひしひしと感じます。ベテラン男性の料理人に混じって、うら若き女性スタッフの嬌声が聞こえるところをみると、働きやすいお店なのではないかなと思います。スタッフさんの優しい接客もGOOD!

メニューをみれば、多種多様。町中華定番メニューがひしめいています。筆者がオーダーしたのは《酢豚定食》。卓上に並んだのは、豪華折り詰め弁当を思わせる贅沢セット。酢豚、エビチリ、ご飯、山くらげ、ちくわ天、ゆで卵、スープ、大盛りのライス

こちらのオススメは他にも、店内仕込みの《ギョーザ》、醤油の風味が香ばしい《焼きそば》ですね。ボリューム満点のメニューばかりなので、大食漢のあなたもチャレンジしてみれば?

店名:『城南園』
住所:京都市伏見区中島中道町37
TEL:050-5592-6792
営業時間:月・水~日11:00~翌0:00(L.O.0:00)
定休日:火曜日

伏見区深草キトロ町 『中国料理西海』

深草師団街道をぬけ、京都駅にむかう道すがらに、深夜の人気店があります。それが『中国料理西海』です。コロナ禍にあって、時短要請があれど、いつも店内は混雑しています。このお店、地元で夜のお仕事をしている男性や女性、お客さん、近くの大学に通う学生さんが深夜の小腹を満たす場所として有名でした。

こちらは、本格的な長崎の《ちゃんぽん》と《皿うどん》、さらにその他の中華料理が食べられるという毎日通ってもいいほどのメニューが揃っているわけです。海鮮の出汁が染みだしたスープのちゃんぽんは、本場で食べるのと同じ味。もっちりとした太麺がスープをしっかり吸って、五島灘の海の香りがズルズルと胃の腑に落ちる感じ。ひやぁ~うまい! シャキシャキ野菜もしっかりと摂れるので、ヘルシーに一石二鳥。ひょっとするとカロリーゼロなんじゃないかな、と思えます。

さらに、本場長崎の細揚げ麺を使った、皿うどんを注文。こちらの麺は、長崎からお取り寄せする本格派。京都人が大好きな具だくさんトロトロあんかけとパリパリ麺のマリアージュ。こちらのお店の名前は、「長崎にある西海橋の西海」から命名したとのことでした。

店名:『中国料理西海』
住所:京都市伏見区深草キトロ町33-7
TEL:075-642-6161
営業時間:11:00~15:00/17:00~翌2:00 LO1:30
定休日:火曜日

山科区御陵中内町 『中華料理ちゅん』

京都山科区の薬科大学(薬大)前にある昔ながらの町中華が食べられるお店がこちらです。火曜日以外の平日や土日祝などはいつも満席の『中華料理ちゅん』は、いろいろなメニューが揃い、庶民的なランチや高額の豪華単品(アワビなど)まで幅広く揃っているのが自慢。座敷席もあり、思ったよりも広い店内で好感が持てます。

平日の《定食》は格安でありながらボリューム感があるもので、町中華らしい様々な中華オードブル盛り! 高級な料理だけではなく、庶民垂涎のメニューをちゃんと押さえているところがうれしい!

さらに追加オーダーしたのは、ビールに合うであろう餃子! 皮がパリッとしていて、中には肉々しい餡がたんまりと詰まっています。でも、これが後引く旨さで、意外にペロリすぐ完食! 山科区を代表する町中華の名店であることは間違いないですね! 恐れ入りました!

店名:『中華料理ちゅん』
住所:京都市山科区御陵中内町38
TEL:075-622-5507
営業時間:11:30~14:00(L.O.13:55)/17:00~21:00(L.O.20:55)
定休日:水、木曜日(祝日の場合は営業)夏期臨時休・年末年始休

京都は町中華の名店が多い! それを今回改めて再確認しました!

この他、中京区や上京区、下京区にも名店があるようですので、そちらも次回ご紹介したいと思います!

※新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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