会社や組織がある。その良し悪しはそこで働く人間の質が大きく影響する。世界のパナソニックを作った松下幸之助は『企業は人なり』と言う名言を残された。それに尽きると思う。
大人の社会にも、会社にもいじめはある。その陰湿性はやられたことのある被害者にはよくわかっていると思う。イヤな人の特徴は朝のあいさつを返さない事だ。残念なことにそういう人に何人にも遭遇した。
「おはようございます」の後に何も返しがないのは空しい。やまびこでもあって欲しいくらいだが、会社ではやまびこは皆無である。
大きな声でいいたい!
あいさつをケチるな、3秒とかからないぞ!
子供じゃあるまいし、どうしてそんなことが出来ないのだろう?
もし、あいさつをしても返さないアホがいても、ひるまずに挨拶は続けよう。最初はなんだか空しく、寂しく、ちょっと辛さも感じるが、失礼な態度の人に対して、こっちも失礼な態度をとると同じレベルに落ちてしまう。あいさつがなくても気にせず、人としてやるべきことはやればいいだけだ。
良い会社や組織は空気が違う。そして、キチンとあいさつが出来る人がいる。この当たり前のようで当たり前のことが大人になっても出来ない人がいる。
意外なところで官公庁にあいさつが出来ない人が多いと聞く。自分たちは良い大学を出て、エリートと勘違いしているかもしれないが、あいさつすら出来ない人間は、普通、使いものにならないからね、言っとくよ。
これから4月を迎え、学校、会社と新しくスタートする人たちも大勢いる。新しい人達と一緒に過ごす学校、組織の一員となるわけだ。人間だから気の合わない人も出てくると思う。
ただ、言えることは皆にあいさつをしよう! あいさつをケチるな! そして、感謝のことばもケチるな! ついでに間違ってしまったことには素直に詫びろ!
意外に会社に於いては、幼稚園で教えられる基本的なことが実に役に立つ。学問や仕事を学ぶ前に、まず、しっかりした人間性で向かうと伸びも早いし、応援してくれる味方も出てくるはずだ。仲間が増えることは学校や会社が充実する大事な要素だ。
あいさつの達人になろう!元気に明るく笑顔で朝のあいさつができれば大丈夫!
大切なことなので繰り返すよ、あいさつをケチるな、3秒とかからないぞ!
ねっ❓