関白宣言の歌詞にある🎵人の陰口言うな聞くな🎵 YouTuberにお願いしたいこと

  by あおぞら  Tags :  

 春の到来を前に、YouTube の世界も YouTuber 花盛りで、芸能人から一般人、ワンちゃんにゃんちゃん、ペットや動物も含め見る人を飽きさせないのが魅力。

 自分のペースで見られるので、時間がないときは時間の短いものや、また、急に電話が入ってきたりしたら一旦停止して、電話の会話を終えたら、また画面に戻ればいいので、こういうのも現代にマッチしていい。

 また、テレビでの政治、経済の話は難しくてもYouTubeなら、簡単に専門家がわかりやすく解説してくれるし、今現在のウクライナ情勢に関しては、ロシア人のタレントである小原ブラスが祖国ロシアが戦争に突入していることの嘆きを語ったり、テレビではフォローしきれない有益な情報をYouTubeは伝えることが出来る。

 しかし、いいこと尽くめではない。物事には一長一短があるように、このところ特に芸能界を恐怖に貶めている『東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】』がエグイ。こういう動画は見ない方がいいと思うのだが、結局、見てしまった。

 率直な感想は言い分もわかるということ。おそらくこの方が順調な時には、この人を頼って多くの芸能人が恩恵を受けたのだと思う。ある意味、言葉は悪いが『便利屋』として重宝されたと思う。ご本人もその立ち位置に満足していたと思う。

 しかし、状況が一変し苦境に立たされた。その時、以前お世話した芸能人はかつての恩を忘れて、この方に手のひら返しの術で連絡があっても無視を決め込んだり、触らぬ神に祟りなし的に扱ったようだ。それで切れた!怒った!世話をした芸能人への憎悪が増した…のような図式なのではないだろうか。

 ご本人があるアイドルの世話をしたのに、そのアイドルから悪口を言われていて「胡散臭い」と表現され、それに対してご自身も『胡散臭さ』は認めると仰った時、ちょっとカワイク素直に見えた。

 本当はそんなに悪い人ではないのかもしれない。過去、人のために尽したのに、自分の状況が悪くなったら手助けをしてもらえるどころが、無視を決め込まれたらそりゃ凹む。

 ただ、昭和に大ヒットしたさだまさしさんの『関白宣言』って歌の歌詞の一節にこういうのがある。

🎵人の陰口言うな聞くな~🎵

 結局、これに尽きるのだ。もし、アテンドされた芸能人たちが、例え心の中でそう思ったとしても、その人の悪口は慎むべきだった、陰口といっていいだろう。

 要は陰口は陰でするものだけど、結局、言ったが最後、それがこうやって表立つこともあるのだ。口の軽い人は結構この世の中に一杯いる。ましてや芸能界はゴシップ一つで命取りになることを、ここ数年の芸能界で学んできている筈だ。危機管理が甘すぎた。

 一番賢いやり方は、『胡散臭い』と思う人には近づかないこと。近づいてきたらやんわり離れること。そして、心に思った毒づいたことなら、なおさら口にださないこと。人気者であると同時に、敵は周りに大勢いるはずだ。それにマスコミはホットラインを設けて、一般人からいろんな問題ネタを集めている。芸能人だけが敵でなく、一般人もスクープを狙う時代である。

 もう一回記しておこう、人の陰口言うな聞くなと。これ、学校でも職場でも実に実に大切なことである。

ニューヨークから発信しています