仕事で携帯電話のチョット良い機種が必要になったため購入することにしたが、スマホってとても高いことを知る!友人にメールで相談すると、「新品など買わずに中古でもいいものがあるから中古にすればいい」の返事と共に、「この機種がいい、200ドルくらいだし」とクリックするだけで購入できるリンクまでつけてくれた。
どうせ買うのだから早い方がいいだろうとポチっとクリックすると、数日後には自宅に届いた。以前のスマホはアマゾンで購入し、当然のことだけどアップルの箱に入り、箱の中にはプラスティックケースで守られてしっかりしていた。
しかし、今回の中古のスマホはUSPというアメリカでは一般的な宅急便で、箱で来るわけでもなくクッションのある封筒で送られてきた。中を開けると段ボールの簡易な箱に、ZIPロックに入れられたスマホと、安っぽい充電コードが入っていた。『中古だとこうも雑か?』と残念がりながらも、中古は仕方ないと思った。
携帯屋に予約を入れた。この携帯屋は日本の会社でここでは、なんと携帯電話から日本への固定電話へはかけ放題で無料であるのが魅力で、こちらを使わせてもらっている。
予約の日、お昼に予約を入れ、携帯電話にシムカードを投入でいろいろ手続きをする予定が、その店舗の日本女性曰く「これ、この状態で届きましたか?」に「ハイ、ここでいろいろ手続きしてもらえると思っていたんですが…」と言うと、「これサインアウトされていませんので、誰も使えない状態です」と言われてしまった。
帰宅して残念な気分で、友人から電話がかかって来た際に、昼の携帯屋での会話を伝えたら、安物の銭失いのような真っ当な指摘をされて、購入はアマゾンではなくウォルマートだったのが問題では?と言われる始末。ウォルマートは格安のイメージだが、200ドル以上の商品が使い物にならないのはいただけない。
このところ忙しいループに入っているが、こういう面倒なことに煩わされることになるなんて実に残念。携帯電話を送るサイドも、初期化されていることを確認して商品を消費者に送るべきなのに、なんたる怠慢!
これから返品の作業に入るのだが、どうにかして電話番号を調べて直接電話でやり合わないと、先に進まないケースがアメリカは多い。日本のきめ細かなサービス、店員のテキパキした態度に、豊富な知識と対応力、ああ、本当に日本が懐かしい!
アメリカは良い国だ!しかし、こと商品の購入ではこうしてトラブルに巻き込まれることが結構ある。ああ、困った、困った😿。