外に出かけて面白いものを探したり、見たりしにくいご時世だからこそ遊び心いっぱいの商品でクスッと笑いたい。
そんなグラスと豆皿を取り上げる。
石塚硝子が販売する「imitation glass Drinking」は、イミテーションプリントがリアルに施されたグラスで、レモンやライム、それにミントが浮かんでいるように見えるが、すべてプリントだ。
実際にはただの水を入れてもそれらしく見えてしまうところが面白い。現在ではカクテルを作らなくても缶や瓶入りの出来上がりが多く発売されているので、このグラスに入れてより一層本物らしく見せれば美味しくなる?というものだ。
続いて同じコンセプトの豆皿「imitation glass 朝ごはん」だ。小さな皿なので大した量の料理は乗らないが、9種類も作ってしまうのが遊び心だ。グラスもそうだが、一流の技術で作られているのでプリントがリアルなだけのモノとは違う。触れば「いい造りだなぁ」とわかるはずだ。
漬物についつい箸を伸ばしそうになるが、もちろんプリントだ。醤油をたらしてけば完璧だったかもしれない。いくつかの皿には本物の食べ物を入れて、いくつかは皿のまま置いておくと笑いの種になろう。写真の撮り方によってはリアルさが際立つので、お笑いネタのSNS投稿にももってこいだ。
写真はグラスにも豆皿にも本物の飲料と食べ物を乗せてみた。使い方はアイデア次第だが、食卓と日常生活をより豊かにできれば心の余裕も生まれ精神衛生上も良いというものだ。
※写真はすべて記者撮影