日本に帰って何が食べたいかと言うと、それは二つあるんですね、鰻とうどん！ 鰻はサンシャイン60の伊豆栄の平日ランチで、開店と同時に入りサッと食べてサッと出る。そしてうどんは新宿センタービルのグルメ杵屋に足を運んでいました。新宿センタービルのグルメ杵屋は今も健在！
ただ、うどんは今や丸亀製麺が全国にあるので、同じ味をどこでもいただけるのがうどん好きとしては嬉しいのです。丸亀製麺は世界進出していて、ニューヨークにはまだないのですが、ロシア、ロンドン、ロサンゼルス、東南アジアにも数多くあるそうですね。
ひょんなことからハワイの丸亀製麺の行列をバスの窓から眺めたことがあります。関西空港からニューヨークへ戻る時、ハワイ経由だったのです。数十年ぶりのハワイで嬉しい気分だったのですが、過ごすのは乗り換えの空港内なので南国ハワイの青い空と海は目にすることはなく…と思いきや、乗り換えの時間が５時間ほどあったのです！
そこでタクシーでワイキキに行き、ビーチを見て、ランチをして空港に戻るのは？と考えるのですが、空港から中心地に出るのには距離があるので、折角のハワイでも空港から往復タクシーで、ランチしに出掛けるのはあまりにもの散財。 しかし、やっぱり見たいワイキキビーチに青い空！
なんとそれを可能にしたのは市バスの利用で、それだと交通費を抑えられます。その市バスに乗りワイキキに向かう途中、バスは中心地に入り、行列が目に入りました。その行列が何か気になりバスが近づくと、なんと日本と同じような作りの丸亀製麺！ これは感動ものでしたよ。 そういうことでハワイの丸亀製麺を見たことがあります。
さて、うどん好きは丸亀製麺で何を食べるか？ですが、えび天が好きですが、うどんそのものを味わうのはえび天に頼るのではなく、天かすとネギだけでもいいのです。むしろそっちのほうがうどんの真の美味しさがわかります。でも、ちょっとそれだけじゃ恥ずかしいので、かしわ天などをひとつ取ってみたりします。もうこれだけで最高です。
ニューヨークに丸亀製麺はないのですが、つるとんたんはあります。行って驚くのは超高級うどん店なのです。そもそもうどんは大衆的なたべものが、ニューヨークのつるとんたんは、うどん一杯で日本円で2,500円程します。これに高いニューヨークの税金が加算され、２割ほどのチップも必要ですので、うどん一杯で優に３千円を超えます！
その昔、タイムズスクエアーに立ち食いの店があり、うどん、そばの専門店で２階に上がればテーブルと椅子があるので、立ち食いはしなくてすみました。冷凍うどんを使っていたし、出汁も讃岐うどん風で大変美味でございましたが、もうありません。
本来うどんは気安く食べられるものですので、ニューヨークのつるとんたんに文句を言うつもりはないですが、やはりうどんに高級感を出して値段を吊り上げるのは、うどん好きには納得がいきません。
ああ、やはり丸亀製麺、最高です、万歳🙌。早い、安い、美味い、我らのうどんはこうこなくっちゃ！ どうですか、丸亀製麺食べたくなりましたか？ さぁ、いざ、丸亀製麺にでかけましょう！
（Photo:https://www.flickr.com/photos/cozymax/50074483882/sizes/c/）
