キリンがリニューアル記念日「#本麒麟の最初の一杯」体験キャンペーンを開始!どう変化した?飲んでみた

  by 古川 智規  Tags :  

キリンビールは「本麒麟」の味覚とパッケージデザインのリニューアルを記念して、「#本麒麟の最初の一杯」体験キャンペーンを実施している。
今回のリニューアルでは、ドイツ産ヘルスブルッカーホップを増量し「本麒麟」初となるデコクション製法を採用したことで、飲みやすく飲み飽きない味わいを両立した、完成度の高いうまさを実現しましたとのこと。
この新しい製法は、2つの仕込窯を用いてそれぞれ異なる温度でじっくり煮込むことで、麦のコク、まろやかな味わいを丁寧に引き出す製法だ。実際に飲んでみた。

写真左側のBOXは本キャンペーンでしか手に入らない体験BOXだ。WEB上のキャンペーンで抽選で8000名に当たる。詳細は同社の特設ページをご覧いただきたい。

技術の向上とメーカーの努力で、もはや色と香りだけではビールとの違いを見つけるのは難しい。昔のイメージとは全く違うことにおどろかされる。製法の理論はともかく、重要なのは味だ。飲んだ人がどう感じるのかが最も重要だと考えるので、記者の舌での感想だが飲んでみた。

昔はビールに近づいていたが、飲んだ後の舌に残るビール独特の苦みがすぐに消え、満足感に欠けるものだった。しかし、本品は飲んでいる最中のコクやキレは当然ながら、後味にもしっかりとした苦みがありビールを飲んでいるという実感がある。
もはやビールと何が違うのかを悩んでしまうほどだ。同社ではスッキリとした飲みごたえと言うが、なかなかどうして限りなくビールだ。しかしこの味はどこかで味わったような気がするが、よく考えていると同社のラガービールに近い。生のホップの香りをかいだことがあるが、まさにそれに近い新鮮な香りと苦み、そしてビールの味だった。

※写真はすべて記者撮影

乗り物大好き。好奇心旺盛。いいことも悪いこともあるさ。どうせなら知らないことを知って、違う価値観を覗いて、上も下も右も左もそれぞれの立ち位置で一緒に見聞を広げましょう。

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