トヨタ自動車が2016年に設立した研究所、トヨタ・リサーチ・インスティテュート(Toyota Research Institute、TRI)が、自動運転車がドリフト走行する動画を公開しました。
What if every driver could control their vehicle under the most extreme circumstances – just like a pro?
For the first time ever, @ToyotaResearch has successfully programmed a vehicle to autonomously drift around obstacles on a closed track. https://t.co/TDgMLmGc9d pic.twitter.com/oap8rw9z7Z
— Toyota Research Institute (TRI) (@ToyotaResearch) February 2, 2022
https://twitter.com/ToyotaResearch/status/1488876106241519622
Pushing Vehicle Capabilities To Advance Active Safety(YouTube)
https://youtu.be/MfU5_gzqPaM
自動運転車によるドリフト走行は、TRIとスタンフォード大学のダイナミック・デザイン・ラボの共同プロジェクトです。今回の走行は米カリフォルニア州のサンダーヒル・レースウェイで行われました。
20分の1秒ごとに走行ルートをシミュレートするプログラムが自動運転車のスープラに組み込まれており、ドリフト走行時でも自動運転車のバランスを保てるようになっています。
プロドライバーのようなスキルがない一般ドライバーでも自動運転によるドリフト走行を活用すれば、濡れた路面や滑りやすい路面での事故回避が可能になるため、道路上の安全維持に役立つとしています。
※画像とソース:
https://www.tri.global/news/evdc-drift/