寒い日はこれからが本番なのかもしれないが、家族で過ごすときには暖房器具やこたつが常備されておりそれほど苦労することはない。しかし一人暮らしや、受験生の夜の勉強時間はなかなか苦労する。乾燥対策も重要だ。
そこでアクシストラスが販売するYoitasブランドから2品を紹介する。
写真の折りたたんだパネル状のものは「Yoitas The Panel Heater」で、収納時はこの状態で家具の間にでも差し込んでおけばよい。
Yoitas The Panel Heater
これを展開すると1方向だけが開放された箱型の形状になる。これはパーソナル暖房器具で、右側のコントローラーで操作する。ここからのびるコードをコンセントに差すだけだ。ちなみにたたんだ時の厚さは約6cmだ。
基本の形状は写真の通りで、テーブルや机にイスを使用して座る際に足を箱に突っ込んで暖房とする。上面以外の底面を含めた全面が発熱するのでかなり暖かい。ここからが基本を超えたアイデアが発揮される場面だ。
ではこたつ等の床に直接座る際はどうするのかというと、上面を跳ね上げて底面・奥面・側面2方向だけにして、箱の中に座るのがおススメ。前述の通り上以外の全面が発熱するのでお尻・腰・背中・脇腹全体が暖まる。しかも電源を投入して数秒で暖まる。強弱の切り替えは3段階だが、直接座る際に記者は「弱」以上にしたことがない。それほど強力に暖まる。消費電力は195Wで一般的な電子レンジやセラミックファンヒーターの約1/6とお一人様に優しい省エネを達成している。
Yoitas The Cordless Humidifier
冬の乾燥には加湿器だが、本格的なものはどうしても大きくなりがちだ。そこで「Yoitas The Cordless Humidifier」は名称のとおりコードレス。容量2.5リットルのタンクが下にあり、電源は充電式なのでコードレスだ。連続8時間運転が可能で、特に暖房器具使用時の乾燥時には2つのノズルを同時使用すると倍速加湿が可能だ。
小型で持ち運びができ、リビングや子供の勉強部屋、就寝時のベッドルーム等、必要な時に必要な場所に持っていくことができるので1台あれば乾燥から守ることができそうだ。
※写真はすべて記者撮影