冬場の美肌対策は【ワセリン&ニベア】で リッチな効果大!

  by あおぞら  Tags :  

 深夜、窓の外からの外気の冷たさを感じる。これはもう氷点下だろうと気温を見るとマイナス12度、体感以上に寒かった。ニューヨークの住まいには、暖房は完備されていて青森と緯度をほぼ同じくする北国だけど、室内では半そでで過ごす。ただ、何か一枚羽織る必要を感じたら、氷点下であるのがわかる。

 さて、こういう寒い冬の肌のお手入れは暖房で乾燥するので、こまめに洗顔し顔に水分を与えて、化粧水をたっぷり手のひらで叩くようしみ込ませ、ワセリンをしっかり塗る。

 ポイントはドラッグストアーで安く買えるスキンケア―用品を、特に冬はたっぷりめに使用するのがポイント。例えば、ワセリンは夏場に使用すると、顔が油分で皮膚呼吸出来ていない違和感を感じるが、同じシロモノを真冬に使うとスゥ~っと肌に馴染んで油分は肌と一体化し、しっとりする不思議な現象が起こる。それ程までに冬のお肌は暖房で乾燥してるのだろう…

 『ワセリンは、石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもの』とウィキペディアでは記されており、『アメリカ合衆国では「切創、擦過傷、熱傷、ひび割れ、乾燥肌に使う」と製品ラベルに明記されている。』とも書かれているので、どおりで乾燥肌に効果ありというのを実感する。

 石油から出来る製品なので油っぽいのはわかるが、冬場の使用はその油っぽさが肌馴染し過ぎるので、更にニベアで保湿効果を狙うわけだ。

 スキンケア―にお金をかける人も多いが、実はハリウッドの女優の中にも、このワセリンやニベアを愛好する人もいる。これらの安価な商品で若々しい肌を保てるのなら儲けものだ。

 ワセリン、ニベア共に世界的に売られている商品で、怪しいものではない。品質は世界中で認知されているし、また、どの国に行っても手に入りやすい。それに化粧水の3点セットで、冬場の肌のお手入れは満足度の高いものとなる。

・こまめに洗顔する
・たっぷりの化粧水を手のひらで叩くようにつける
・ワセリンをしっかり塗りこむ
・ニベアをアイクリーム代わりに目じりの保湿

 この工程で冬場のスキンケアーをしっかりすれば、お肌はモッチリ感で潤うようになるから不思議。高級デパートの化粧品売り場でスキンケア―用品を買う人の足を引き留め、この冬場の美肌作り秘策を教えてあげたいくらい。

 中には高級品を使うことに満足する人もいるけれども、化粧品の原価コストは知れたもの。スーパーモデルを使いコマーシャルでテレビや雑誌に宣伝・広告に打って出ると、その分スキンケアー商品に宣伝費が上乗せされ、消費者が結果的に負担させられることになっている。

 ワセリン、ニベアでも女優並みの美肌を維持していけたとすれば、こんなにいいことはない。賢い消費者はお金をかけずに美肌作りが可能なのだ! メデタシ、メデタシ….

ニューヨークから発信しています