近年はコロナの影響によってステイホームする機会が増え、運動不足に陥る人が続出しています。そうなるとせめて食べるものくらいは気を配ろうと思うもので、低糖質・高たんぱくな食べ物が大人気。コンビニのお弁当コーナーにもたんぱく質の量を大きく表記した商品が多く並ぶようにもなりました。
そんな健康食ブームのなか、水と混ぜるだけですぐ作れるのに、脂質や糖質、カロリーなどを抑えつつたんぱく質を27gも含んだ完全栄養食カレーが登場。サンプルをいただいたので実際に作って食べてみました。
KOREDEの「秒でできる完全栄養ダイエットカレー」
その商品とは「KOREDE 秒でできる完全栄養ダイエットカレー」。開発に先駆けてクラウドファンディングサービス「Makuake」にてプロジェクトを立ち上げたところ、なんと目標額の474%もの支援を達成。昨年11月末に晴れて発売となった商品なのです。
1食分のエネルギーはわずか196kcalで、脂質は4.5g、糖質は11.7gと徹底的にカット。それでいてたんぱく質を27gも含んでいるというのですからすごい。市販のプロテインドリンクを1本飲んでも10〜20gくらいのたんぱく質を摂取するのがやっとですからねえ。
そしてほかにもさまざまな栄養素もバランスよく配合。まさに完全栄養食という感じです。普通ならダイエット中はカレーなんてなかなか手を付けにくいのに、ダイエット中でも気兼ねなくカレーを食べられて、しかも栄養満点。こんな夢のような食べ物があってもいいのでしょうか……??
水と粉を混ぜるだけで“秒”で作れる
「秒でできる完全栄養ダイエットカレー」は粉末になっていて、水と混ぜ合わせるだけで一瞬にして作ることができます。レトルトカレーを温めたり、カップラーメンを作るよりも簡単にできるのもまたすごいし、保存や持ち運びをするのにかさばらないし、どこでも作れるのが便利。
シェイカーなどに「秒でできる完全栄養ダイエットカレー」を60g入れ、あとは水を180cc注いでシェイクします。
すると本当に数秒でカレーの完成! この時点でかなり本格的なスパイスの香りが漂ってきてうまそう! あとは好きなように食べるだけなので、今回は無難にごはんにかけてカレーライスにして食べてみます。
味はかなりスパイシー! アレンジしがいのある味
粉と水を混ぜただけなので具は一切なく、見た目はかなり寂しい感じになってしまっていますが、その味は漂ってきた香りの通りでかなりスパイシー! だいぶ辛いです! 食べ進めていくとすぐに顔は汗ダクダクに!
ベースとなっている食材は大豆や煎茶らしいのですが、きっとそれらをカレー味に落とし込むためには結構なスパイス量が必要だったんじゃないかなあ、という印象。でもその甲斐あって辛口仕立てではありますが、しっかりとカレーになっています。
きっとここに具が入ってきたり、少しのアレンジを加えると格段に味が美味しく仕上がりそうだなあと思ったら、公式サイトには水を牛乳やトマトジュースに変更するだけのレシピや、本格的なカレーにカスタムするレシピなども掲載されていました。
そうそう、水を牛乳かトマトジュースにするだけでマイルドになって味の深みも増すだろうし、コンビニ惣菜の肉系フードや肉じゃがあたりを混ぜたら最高だろうし、ニンニクやしょうがをちょっとプラスするだけでも違うだろうなあ。
ほかにもあくまでカレー粉として扱い、少量をカップ麺やポテト、唐揚げなどに振りかける“味変”的な使い方をしても、手軽に栄養をプラスできていいかもしれません。
「秒でできる完全栄養ダイエットカレー」は現在公式サイトや楽天市場などで購入できるそう。1袋は600g(10食分)で、販売価格は3600円です。
完全栄養食ダイエットカレー | 完全栄養食KOREDE(コレデ)
https://korede.life/dietcurry/ [リンク]