みんな大好きな焼きおにぎり。ご飯としても夜食としても、締めの食事にも大活躍の焼きおにぎりだが、ほとんどの方が醤油をつけて焼いたプレーンが一番いいと思っていないだろか?確かにそれも一理あるし記者もそう思っていた。
ところがニチレイの各種焼きおにぎりはその常識を覆す新しい味の提案があった。普通の焼きおにぎりのちょっと変わった食べ方も含めて紹介しよう。
「高菜焼おにぎり 美味三味」と「じゃこ焼おにぎり 美味三味」は新商品で、3つの異なる味の丸い焼きおにぎりだ。
それぞれ「からし高菜・明太高菜・きざみ高菜」、「梅・しそ・おかか」が入ったもので、メインとなるご飯(高菜・じゃこ)の味を生かして、具は控えめに香る絶妙なバランスが飽きない美味しさを提供し、それぞれ3種の違いを楽しむのにちょうどよい量にもなっている。見た目の色ほど味は濃くなく、誰にでも受け入れられる味だろう。
「まぁるい焼ビビンバ」「まぁるい焼塩だれ肉めし」「まぁるい釜めし鶏五目」も丸型の大きな焼きおにぎりがそれぞれ2個入ったもので、こちらはガッツリと味付けされた具材やご飯を焼いたおにぎりだ。まさに「具入り味付けごはん」をそのままおにぎりにしておこげも作ってしまった感じで、食べ応えも満足感も十分だ。
プレーンの焼きおにぎりは「本格焼おにぎり」を食べてみた。6個入りで必要な分だけ電子レンジに掛ければよい。醤油が効いた伝統の焼きおにぎりだ。電子レンジでホカホカにした焼きおにぎりを茶碗に入れて、市販のお茶漬け海苔を振りかけてお湯を注げば焼きおにぎり茶漬けの出来上がりだ。つきつぶして食べる。受験生の夜食や、お酒の後にサラサラっと一杯いかがだろうか。茶漬けにしているので胃にも優しく、醤油の香ばしさがプラスされて温かさも満点だ。
さて、焼きおにぎりはプレーンが一番おいしいという意見には反対はしないが、たまには変化を付けて具材や味を付けたご飯をほおばってみるのも悪くはないのではないだろうか。
※写真はすべて記者撮影