“ナスD”の愛称で知られるテレビ朝日社員の友寄隆英氏が、29日放送の『ナスD大冒険TV 年末4時間半SP』(同系)で、驚異のサバイバル能力を見せつけ、大反響を呼んでいる。
この日の企画は、人気YouTuberユニット・フィッシャーズ、井上咲楽、バイきんぐ西村瑞樹、そしてナスDが、それぞれ無人島で2泊3日の“0円”生活。その様子を探検家など専門家がジャッジし、「初代サバイバルキング」を決定するというもの。
他のチャレンジャーには番組スタッフが同行する中、自分でカメラを回せるナスDだけは正真正銘、ひとりぼっちで無人島に上陸。
そして、「5秒だけ寝たら次の行程に参ります」と言うと、その言葉通り、5秒だけ横になって目を閉じて「おはようございます」と言って、“起床”。続けて、事前に描いてきたという、生活の拠点にするための家の詳細な設計図をもとにハイテンションで家作りに取り掛かった。
その合間にも、島で採った竹で作った竿で魚釣り。グルクン、メジナなど次々と釣り上げていく。こうして釣った魚をプロ並みの包丁さばきで刺身に。さらに「メジナの琉球漬け」「メジナのガーリックバター焼き」「カンパチのラーメン」など、料理の腕前も、ただものではない。もちろん魚の知識も豊富で、一人でずっと解説していた。
また、1人での撮影もスムーズにいくよう、テレビカメラに自ら改良を加えて、横振り、パンアップ、パンダウン、ズームなどもリモコンで自由自在にできるようにしたという。
家づくりも順調。土から粘土を作り、それを竹格子に塗っていき、土壁にしていった。ところが翌日、粘土の壁全面にヒビが入っていることが判明。だがナスDは、慌てることなく、「茅葺き屋根」でも知られる「茅」(すすきなどの総称)を粘土の表面に塗って乾燥させて補修。
最終日の3日目では、夜の海に繰り出し、魚をモリで突く「モリ突き漁」へ。だが自分で撮りながらモリを突くということが難しいため、自分で買って来たという防犯用のカメラをモリの先につけて、刺さる瞬間をとらえようという。すると海に潜ると、わずか7秒で1匹目のメジナをゲット。
そんな対決の審査結果は問題無用にナスDが圧勝。初代サバイバルキングに輝いた。ただし企画自体は2泊3日なのだが、彼はなんと延長に次ぐ延長を繰り返し、無人島に2か月生活。やむなく、その2か月の様子は、かいつまんで放送された。
その中には、完成した家の中で自然に生活したり、何かの種を、開墾した畑に植えようとしていたり、仲良くなった海鳥の産卵誕生に立ち会ったりするナスDの姿が。これを見ていた審査員たちも「ここにもう、文化ができてますよね」と脱帽。
さらに彼は、島の風景を描いたセンスあるスケッチを紹介していたり、漂流したゴミでドラムや木琴、タンバリン、マラカスなど楽器を自作。さらには自前のギターも持ち込んで、大好きだと言うエレファントカシマシ『今宵の月のように』を弾き語り。ただ、それぞれの楽器の演奏も自分でしなければならないため、わざわざ楽器の種類の数だけ、同じ歌を何回も歌いながら自撮り。意外な歌唱力で弾き語りしていた。
そんな彼の姿に視聴者はア然。
・ナスDマジですごいな……。サバイバル能力だけじゃなく、絵描けてギター弾けて歌も歌えるとは……。何より、無人島に二か月滞在って
・ナスD素潜り含めたアウトドアなんでもできて雑学のジャンル問わず豊富過ぎるのに歌まで上手いとか逆に何ができないんだよ
・ナスDひとりで鉄腕DASHしてるやん……どういうこと……
・ナスDとあばれる君の対決とか見てみたいわ。
・いつかあばれる君とTOKIOとナスDの対決が見たい
と、驚きの声を寄せていた。
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昨日の放送…ご覧いただきありがとうございました‼️
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もう一度ご覧になりたい方は是非✨https://t.co/E0KybWktPo— ナスD大冒険 (@Nasu_Director) December 30, 2021