マジ、シャトレーゼ、来る? ニューヨーク ❣

  by あおぞら  Tags :  

 シャトレーゼの社史は知りませんが、日本で生活していた時、その存在も知りませんでした。一応、今、調べてみたら設立2010年4月1日と新しいのですね。どうりで知る筈もないわけですよ。

 ニューヨークには日本からのお菓子の店がいくつか出店していて中々盛況です。古くは虎屋もあったのですが、既に撤退して久しいです。

 和菓子の店舗は源吉兆庵のニューヨーク店は活動中です。チョコレートはロイスも店舗を構え、また、てっきりフランス資本かと思ったLady Mという芸術品のようなケーキを売る店舗は、創始者が日本人と知りそれも納得しました。クレープを何十枚も重ねたホールケーキと言うのか、抹茶味を口にした時、『まさか、日本?』と思うと実際そうで、クリスマスシーズンには日系企業がお得意さん周りに利用されているようですね。お茶と言えば京都の一保堂のカフェもニューヨークにあります。

 いきなりステーキはお菓子業界とは違いますが、いきなりニューヨークに殴り込みをかけ、マンハッタンに急激に店舗を増やし『大丈夫かな?』と案じていたところ、お気の毒に見事にこけてしまい、全店舗撤退の大失態でした。立ち食いと言うスタイルはニューヨークには合いませんし、高級ステーキ店は老舗の数店が牛耳っているし、新しめのウルフギャングあたりに対抗できるはずもなく、ステーキを食べたい人は価格が安いと言うのには全く興味がなかったのでしょうね。それに、ステーキ店としてお安いか?と言うと、そうでもなかったのではないでしょうか。

 さて、ここでビジネスアイデアですが、シャトレーゼがニューヨークに進出されればよいのに….と。マンハッタンは今現在空き店舗が目立ち、以前は店舗確保が大変だったので、ビジネスを始めるのには良いチャンスですね。

 先述の日本の店舗のニューヨーク店は値段が高めなのです。源吉兆庵にしてもロイスのチョコレートにしても。それをシャトレーゼのお手頃価格に、洋菓子だけでなく和菓子も日本同様売り出し、しかも、お煎餅も店頭に並べば鬼に金棒です。

 ニューヨークでは、パリス・バゲットと言うパン屋が大人気で、こちらは韓国のパン屋です。韓国の色合いをなくした店名は面白いですね。シャトレーゼも名前だけ聞いていれば日本の店舗と言うのはわかりません。パリス・バゲットは値段が若干高めです。シャトレーゼは洋菓子屋で低めの値段設定なら、勝算はあると見ます。

 ニューヨークのミッドタウンに出店すれば、日本人顧客は確実に確保できます。それに日本ブランドはなにより信頼が高いです。シャトレーゼのニューヨーク出店を想像するだけでほっぺが落ちそう….

 シャトレーゼは既に海外に店舗を手掛けています。日本のビジネスが好況なら、空き店舗が目立つ今だから、ニューヨークにチャレンジして欲しいと願うのです。さぁ~て、シャトレーゼさん、如何でしょうか?

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