カリッとジュワー!こんなにあった「京都の衝撃餃子店」4選!

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもライターの丸野裕行です。

京都の旨いものに《餃子》というものがあります。京風餃子というわけではなく、在日中国人や台湾人の方々が作った本格的な餃子です。確かに、シソを包み込んだり、隠し味に京風白みそを用いたりという餃子もあります。

しかし本格的な餃子、思わずため息が出てしまうような至高の餃子を出すお店が点在しているわけです。

今回は食にうるさい京都に店を構える最強餃子4店舗をご紹介したいと思います。

右京区梅津 『京都餃子 テツノイタ』

木屋町にあった鉄板お好み焼き店が《餃子専門店》として右京区梅津に移転しました。餃子はといえば、前にあった店舗で出されていたものよりも大ぶり。店外に冷凍の自販機があるので、テイクアウトすることも可能です。

カウンター席が5席&テーブル席3卓、さらに座敷があってひとりでもファミリーでも利用できる親切なお店です。メニューは、餃子6個で1人前、スープ付きのライスもあり。

一番触れておきたい餃子はといえば、いかにも餃子という形状で、京都もち豚を使用した肉汁ジューシーな味わいで◎。ご飯に合う合う! さらに野菜がたくさん入っているので、甘みと旨味がギュッと濃縮されて、食べごたえありです。

店名:『京都餃子 テツノイタ』
住所:京都市右京区梅津石灘町49 シャトープレザンス1F
TEL:075-757-7508
営業時間:店内飲食は11:30~14:00/17:00~19:00(テイクアウトは11:30~14:30/16:30~19:30)
定休日:月曜、火曜、水曜日

東山区清本町 『ぎょうざ 歩兵 祇園本店』

京都祇園に本店がある人気餃子店の『ぎょうざ 歩兵 祇園本店』。東京には恵比寿店、銀座店、東日本橋店、新宿小田急エース店、愛知には名古屋錦店、名古屋泉店、大阪道頓堀店もあります。

シンプルなニラ、ニンニクが効く《スタンダード餃子》、食べて後の臭いを気にしないでいい《生姜ぎょうざ》が基本になっています。ミシュランで星を獲得したシェフが開発した餃子はとてつもなく旨味がすごいのです。

2017年から3年連続でミシュランビブグルマンを受賞。食べログにも百名店の高評価を得ています。平日に訪問したのですが行列ができていました。入店したら、餃子以外に《鬼しじみのエスプレッソ》も注文。

小ぶりな餃子を頬張れば、厳選した肉の旨味、そしてニンニクとニラがよく効いています。両面焼きなので、かなり香ばしいし、ジュワッとパリパリ。生姜の餃子は、生姜の気高い香りが上品。酢醤油タレ、味噌タレでいただくのですが、全部ガッチリとタッグを組んでいます。エスプレッソも、こりゃうまいわ!

店名:『ぎょうざ 歩兵 祇園本店』
住所:京都市東山区清本町373-3
TEL:075-533-7133
営業時間:17:00~24:00 (L.O.23:30)
定休日:日曜・祝日

東山区祇園 『祇園ごずこん』

祇園でお世話になっている社長さんや祇園の姉さんなどに連れて行ってもらった『祇園ごずこん』はなんでもうまい。とりあえず生ものなど、海鮮ものからはじめてみます。最後に餃子を食べるのが掟になっていると聞いたので、まずは蟹やお刺身などとびきり新鮮なものをいただきます。

どれを食べてもまったくはずれがないのが、祇園の住人が足繁く通うこのお店なんですね。さらに、生牡蠣や季節の魚などなんでも出してくれるのがいい! みんな意見がバラバラのときもここにくればOK! アヒージョや揚げ物なども旨すぎます。

そして問題の《餃子》……しっかりとした味つけがされているので、タレなんてつけなくても最高にうまいですね。今回はテーブル席でしたが、カウンターでしっぽりと料理を楽しみたいお店だなと思いました。

店名:『祇園ごずこん』
住所:京都市東山区新橋通花見小路東入ル2丁目橋本町417
TEL:050-5596-4389
営業時間:[火~土]18:00~25:00 (L.O.)/[日・祝]18:00~23:00(L.O.)
定休日:月曜・第三日曜日

東山区祇園 『萍萍-ピンピン-』

祇園四条駅から八坂神社方面へ祇園花月の隣の通りを花見小路に抜けると『萍萍-ピンピン-』があります。国際通りという無国籍通りの入口に赤い提灯がぶら下がっています。

カウンター6席と4人がけのテーブルが1つ。台湾の方らしい柔らかい物腰の接客が、祇園町に愛されている理由です。メニューは台湾料理らしい炒め物、珍味系のしじみ醤油漬けや豚足、ホルモン、汁物と種類は豊富ですね。

オススメは、旨い紹興酒、そしておつまみ。まずは、《しじみ醤油漬け》から……。ニンニクがピリッと効いていて彼女以外とは食べに来られない感じ。さらに、《豚足》、これが柔らかい。《豚タンの醤油煮》もみっちり味でおいしさが詰まっています。

《手作り水ギョウザ》は、ぷっくりと太った小ぶり餃子。皮がプニプニしていて滑らかでいい食感。餡に関しては、生姜やニラが強めのあっさり味なので、非常に家庭的で優しいおいしさです。深夜まで営業しているので、飲んだ後に飲み足りなければ、このお店を選んで紹興酒で〆るのもアリです。

店名:『萍萍-ピンピン-』
住所:京都市東山区祇園富永町北側397 ピッケルビル1F
TEL:075-541-4419
営業時間:18:00~翌2:00
定休日:日曜・祝日

京都というのは、様々な国の人が集まるので、世界中のグルメが集結します。それぞれの国々の逸品が街にあふれかえっています。観光で京都を訪れる際には、あなたもぜひ世界の味を楽しんでみてください。

まだまだ、紹介するべき京都グルメの名店が数々あります! 今後も随時ご紹介していこうと思います!

※各店舗、新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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