バカ旨!リーズナブルで素晴らしい京都のとんかつ店4選!

  by 丸野裕行  Tags :  

どうもライターの丸野裕行です。

祇園などの高い料理のお店だけでなく、庶民的なB級グルメがおいしいのも京都の魅力! いつもお伝えしている大好評ラーメンシリーズもいいのですが、ともに反響が大きいのが、肉好きの筆者が執筆している《旨い肉シリーズ》。

・『牛肉通も唸る!京都で「激旨肉が喰える店」5選』
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・『肉食の2021年!「旨い肉が喰える店」5選』
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・『肉!名店5選!GoToキャンペーンで味わう隠れたディープ京都焼肉』
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・『鶴橋・生野・桃谷、大阪グルメ焼肉の本場食いだおれの名店4選!
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・『西成で発見!マスコミ関係者に連れて行ってもらったヤバい焼肉店4選!』
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・『厳選肉が満載! まさに「食欲の境地」な京都の旨い肉の店4選』
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地元京都には、おいしい豚肉を食べさせてくれるところも多いのです。その中でも、京都のとんかつ店はとにかく安くて旨い。今回は、各メディアで活躍するグルメライターさんから紹介された、おいしいとんかつの名店を4店舗集めてみました。

中京区聚楽廻西町 『とんかつ豚ゴリラ本店』

丸太町七本松にある丸太町病院の向かい側に、とんかつの人気店があります。ネーミングのみならずのれんのビジュアルでも、なぜかゴリラとブタを掛け合わせるという離れ業を見せるこのとんかつのお店、売りはそのボリュームと豪快さ。しかしながら肉を柔らかく仕上げるための下準備などの仕事は細やかです。
卓上にはドレッシング、ソースなどが豊富に揃っています。もう、いろんな角度から期待ばかりです。

もちろんセットであれば、ご飯やキャベツ、おみそ汁が《おかわり自由》。オーダーしたのは《ロースかつ膳》健康的に麦ご飯にしてみました。ソースかおろしポン酢のどちらかでいただくことができます。すり鉢に入ったゴマを受け取り、とんかつが登場するまでゴマをすりすり。

すると、ロースかつが姿を現しました。いやぁ、粗めの揚げ衣がサクサクとしていて、中のロース肉もかなり柔らかい。キャベツの甘味もドレッシングが引き出してくれてシャキシャキでおいしい! 非常に細かな千切りを水にさらしてあるため、すごく口当たりがいいんですよね。京都名物のおばんざいが少し添えてあるのもうれしいし、自家製お漬物もかなりの高評価です。

店名:『とんかつ豚ゴリラ本店』
住所:京都市中京区聚楽廻西町181-5 サンマンション丸太町 1F
TEL:075-812-7757
営業時間:11:00~21:30 (LO:21:00)
定休日:無休

北区上賀茂岩ケ垣内町 『かつ善』

北山の閑静な住宅街に昭和レトロなお店があります。それが『かつ善』。ハイソな街に、まるでドライブインのような外観。中に通されると、多くのお客さんを出迎えたであろう一枚板で設えられた立派なカウンターが。そこからは大将がとんかつに衣をつけ、カラッと揚げているのが垣間見えるんですね。

しかしランチメニューが安すぎる。10分弱待つと、満足度満点の《ひれかつ定食》が姿を現しました。こちらも粗めのパン粉。歯を立てるたびに「サクッサクッ!」っと音を立てます。かつに使うソースは特注なのか、若干旨味が強い。たっぷりと使っても、まったく辛過ぎずにバランス感覚のいい味わいのあるソースですね。

衣と共に噛み切ることができる柔らかい肉。これはかなり最高の出来栄えです。ご飯はおかわり自由。とんかつ屋さんでは珍しい赤だしとの相性もバッチリ。北山で出会えた最上のとんかつでした。

店名:『かつ善』
住所:京都市北区上賀茂岩ケ垣内町89-1
TEL:075-703-4116
営業時間:11:30~13:45(L.O)/17:30~19:45(L.O)
定休日:水曜日

右京区山ノ内山ノ下町 『かつゆう』

筆者が近くの学校で職員をしているときに、上司に連れて行っていただいた旨すぎるかつカレーが食べられるお店がこちら! こちらのお店、かなりハマりますよ! もうお昼からビール飲んでいるお客さんもいるし、とにかく大将のノリがよすぎます。

こちらのお店は、ロースかつ膳などよりも《かつカレー》のリピート率が高いようです。また、馴染みになってから大将にいえば、際限なくご飯もルーも大盛りにしてくれるというサービスあり。面白い話をしてくれる大将が、相変わらずそのクセを丸出しに接客をしてくれるので、料理を待っている時間も楽しい。

自家製スパイスを配合したかつカレーは、サラダも付いて1,000円を切るという安さ! 黒くて味わい深いルーがたまらないこのカレー。かつとのバランスが絶妙です。野菜や肉のうまみが溶け込んだサラッとしたルー。いい具合の辛みで、ちゃんとルーの味もわかります。スパイスの風味とコクが口中に飛び込んできますね。スティック状に切られたカツは、サクッと柔らか、最高ですね!

店名:『かつゆう』
住所:京都市右京区山ノ内山ノ下町20
TEL:075-326-0150
営業時間:11:00~22:00(LO.21:30)※場合により21:00閉店
定休日:月曜日(8名以上での貸切りで有れば営業可)、火曜日

中京区新烏丸通二条上ル 『とんかつ山本』

京都のとんかつ店の中では、伝説になっているお店の登場です。その名も『とんかつ山本』。常に食べログなどでもランキングは上位。お店の場所は河原町二条から北西に曲がったところです。店舗はウナギの寝床のように奥まったところにあるんですが、「技」というインパクトのある暖簾がかかっているので、すぐにわかります。

ランチメニューとしては、ロースカツ、ヒレカツ共にランチ2000円ほど。ここでは《ロースかつ定食》にしてみました。銅製の油鍋に、良さそうなお肉がパン粉をまとってダイブしています。

できあがったロースかつは、とてつもなく衣が薄めです。とにかく肉を食べてもらいたいという店主の想いが伝わってきます。パン粉の食感よりも肉の旨みを重視。その潔さを感じますね。

ソースなどをつけなくてもかなり肉がおいしいんです。それからは、お膳に共にやってきた豚汁やお漬物、ご飯など、かつ以外の旨さも際立っていました。

店名:『とんかつ山本』
住所:京都市中京区新烏丸通二条上ル
TEL:075-231-4495
営業時間:11:30~13:30(月曜~土曜日)/17:00~22:00(月曜~土曜日) 
定休日:日曜日

旨いとんかつが体を温めてくれる! 冬の寒い時期はお肉を食べて体の新陳代謝を活発にしましょう!
今後もさらに京都の「旨すぎる肉料理」記事をUPしていきたいと思います!

※各店舗、新型コロナウイルス感染拡大等により、営業時間・定休日が記載と異なる場合がございます。ご来店時は事前に店舗にご確認ください。

丸野裕行

丸野裕行(まるのひろゆき) 1976年京都生まれ。 小説家、脚本家、フリーライター、映画プロデューサー、株式会社オトコノアジト代表取締役。 作家として様々な書籍や雑誌に寄稿。発禁処分の著書『木屋町DARUMA』を遠藤憲一主演で映画化。 『アサヒ芸能』『実話ナックルズ』や『AsageiPlus』『日刊SPA』その他有名週刊誌、Web媒体で執筆。 『丸野裕行の裏ネタJournal』の公式ポータルサイト編集長。 文化人タレントとして、BSスカパー『ダラケseason14』、TBS『サンジャポ』、テレビ朝日『EXD44』『ワイドスクランブル』、テレビ東京『じっくり聞いタロウ』、AbemaTV『スピードワゴンのThe Night』、東京MX『5時に夢中!』などのテレビなどで活動。地元京都のコラム掲載誌『京都夜本』配布中! 執筆・テレビ出演・お仕事のご依頼は、丸野裕行公式サイト『裏ネタJournal』から↓ ↓ ↓

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