メッセージの誤送信から生まれた心温まる実話をNetflixが映画化へ

12月2日、Netflixは実話を基にした『The Thanksgiving Text(原題)』という映画を製作すると発表しました。

「感謝祭のメッセージ(携帯メール)」という意味のタイトルがついた本作は、2019年にガジェット通信でも紹介したアメリカの心温まる実話がベースとなっています。

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https://getnews.jp/archives/2306773[リンク]

2016年にワンダ・デンチさんが孫に向けて送信した感謝祭ディナーの招待メッセージがこの物語の始まりとなります。招待メッセージを受信したのは、デンチさんとは全くの赤の他人である当時高校生のジャマル・ヒントンさんでした。

このメッセージの誤送信がきっかけとなり、毎年感謝祭ディナーを共にすることになった2人の物語が映画化されることになります。

プロデューサーは、『ソウル・フード』『バーバーショップ』『ノトーリアス・B.I.G.』などの実績があるジョージ・ティルマン・ジュニアとロバート・テイテル。

ソルト・ン・ペパー(Salt-N-Pepa)、ニュー・エディション(New Edition)、ボビー・ブラウン(Bobby Brown)などの伝記映画を手掛けてきたアブドゥル・ウィリアムズが脚本を担当。

デンチさんとヒントンさんは次のようにコメントしています。

私たちの物語を、世界中の皆さんと共有できることにワクワクしています。この作品をきっかけに、より多くの人が周囲の人々に手を差し伸べ、普段交流しないような人たちとの繋がりを作ってくれたらうれしいです。1通の間違いメールをきっかけに、神様の手によって本物の友人に巡り会えた私たちは、本当に恵まれていると思います


https://twitter.com/wandadench/status/1466514101060849665

映画化のニュースをツイートしたデンチさん。


https://twitter.com/Jamalhinton12/status/1464017987392794638

今年の感謝祭の写真を投稿したヒントンさん。


https://twitter.com/BrianaWhitney/status/1463728851394072580

テレビ局のインタビューを受ける2人。

※画像とソース:
https://about.netflix.com/ja/news/netflix-to-develop-a-feature-film-based-on-the-true-story-of-the-viral

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