『アメリカと日本のポテチを食べ比べ!アメリカのポテチが圧倒的に美味すぎる…』というYouTubeを見てしまった。日本人はアメリカの食べ物が日本より美味しくないと思っている人も多いと思うが、長年アメリカに生活していると、子供の頃、最高に美味しいと思っていたカルビーのポテトチップスの薄味加減に、『ムムッツ❓』と思ったりして….
舌がアメリカの味に慣らされてしまった感は否めない。ただ、アメリカだって美味しいものはあると思っていた。
そこで先述の『Kevin’s English Room / 掛山ケビ志郎』のアメリカのポテチを紹介する動画を見ていたら、ポテチを食べたい衝動が抑えられなくなってきた。これがポテチで良かった。薬物依存ならどうしようもないもんね。しかし、このポテトチップスも依存性は十分あるような気がしている。
アメリカは兎に角なんでもデカい❣ 近所のスーパーには、たった$2の赤いシールが貼られた大袋のポテチが期間限定でなく、常に売られている。
セールは敵だ❣ これはポテトチップスにおいてである。安いからと買ってしまうと大袋を一気に開けて食べて、食べ終えた後、情けない自分に嫌気がさす。
ポテチなんて、高カロリーで、不健康で、なにより太る代表的なスナックだ。日々の食生活で『百害あって一利なし』ではないだろうか❓
しかし、アメリカのポテチの紹介動画を見ると『そうなんだよなぁ~、レイズ(アメリカでもっとも売れ筋のポテチ)は本当に美味しい❣』や、『テキサスの友人宅訪ねたら、車からレイズの工場が見えたよなァ~』と、心が哀しいくらいにポテトチップスに囚われている。
対策を考える。ポテチのレギュラーサイズを一袋買い、そのカロリー分を運動で消費する。それなら、まぁ、許せるだろう。
このところ、アメリカの食品業界は値上がりを抑えて、その分内容量が少なくなっているので、そこはいい点である。
近所の大袋$2より高い値段でレギュラーサイズが売られているドラッグストアー。この際、買い物の達人である必要はなく、レギュラーサイズのポテチの袋に手を伸ばす。
へぇ~、案外カロリーが低い。一袋で400カロリーだ。本当に内容量が減っていて、空気が入った袋は大きく見えるけど、開けてびっくり❣ 袋の1/3程の量が下に沈んでいる。
うぅ、久しぶりのポテチ、う、う、うまい😋 本当はコーラと共に食べたいが、このゴールデンコンビだと、もっと欲しくなるし、我が家にコーラはないのでレモン水をコーラの代用とする。
日本のYouTubeでは、優に100キロを超える淑女達が、好きなものを好きなだけ食べる動画が人気だそうだが、やはり、ポテチ一袋食べるだけでも罪悪感はある。木下ゆうかさんや、ギャル曽根さんみたいに、あれだけ食べてスタイルを維持しているのが羨ましい。
大方の人は体重が増えることを良しとしないだろう。ポテチ一袋食べてその400カロリーを消費するためには、2時間ほどエアロバイクに乗る必要がある。だいたい40分で140カロリーを消費する。
大のオトナがポテチの誘惑に負けて情けない限りだが、オトナとして、エヘン❣と食べた分はきっちり運動エネルギーに変えて、プラマイゼロにしてみせよう❣
しかし、随分な徒労である。体に悪いのはわかっているから食べなければいいんだ。でも、脳がポテトチップスに支配されると言う情けないアリサマ。
さぁ、どうする❓ ポテチの誘惑❓