当初、小室眞子さんと圭さんのニュースは、日本のメディアが言われる程、アメリカで注目されるとは思っていなかった。しかし、ニューヨークタイムズ、CNNや、タブロイド紙のニューヨークポスト、それにテレビのニュースでも扱われている。
そもそもアメリカはこの二人のニュースには興味はなかったはずだ。アメリカ人はアジア人にはあまり興味を示さないのが現実。
しかし、イギリス王室のあるイギリスのタブロイド紙が、日本の皇室の話題を掲載することで逆にアメリカが感化されたような印象だ。
要するにこの話題は結婚の祝福でなく、皇室のスキャンダルとして格好の餌をメディアに与えたことになる。
眞子さんを迎え入れるニューヨーのメディアより、いち早くイギリスのデイリーメール紙、11月14日付は(https://www.dailymail.co.uk/femail/article-10200359/Princess-Mako-husband-Kei-Komuro-jet-Tokyo-begin-married-life-New-York.html)、小室夫妻の自宅アパートの外観を載せて、アパート内部の写真や、施設の写真も紹介している。
こういう報道が出れば、後追いだけど11月15日付の地元タブロイド紙のニューヨークポストも同じような写真を掲載し、同じような内容の記事が出る(https://nypost.com/2021/11/15/japans-former-princess-mako-arrives-at-nyc-apartment/)。
アメリカのメディアはそれほど興味がなくても、イギリスのメディアが詳しく報道するものだから、負けじと報道魂に火が点き、それらのイギリス、アメリカのスキャンダル記事の掲載により、醜聞の話題は世界各国で注目され、アジアから始まり、今はヨーロッパの多くのメディアも報じている程。
小室眞子さんがマトモな伴侶を選んでいれば、世界のメディアの餌食にされ、面白おかしく書きたてられることはなかったのだ。イギリス王室のスキャンダルはたびたび取りざたされても、優等生の皇室がスキャンダル記事を扱われることは先ずなかったと思う。
新婚、小室夫妻の住所も晒され、更なる籠の鳥と言うか、金魚鉢の金魚というべきか、小室眞子さんも圭さんも生活しにくくなるのは目に見えている。
今さら言っても仕方ないが、眞子さんが眞子さまの時代、交際相手の小室圭さんの身体検査と言うか身元調査の提案を宮内庁が父君である秋篠宮殿下に伝えたところ「その必要なし」と却下されたとのこと。
眞子さんが国民の心配の声のコメントを『誹謗中傷』と、こともあろうに結婚会見で仰ったが、それらの心配のコメントで目立ったものは「自分のような一般家庭の者であっても、小室圭さんとの結婚はありえない」と毛嫌いされていたこと。
海外メディアは眞子さんのこの結婚に際し、非難した多くの日本国民の声を批判しているが、じゃ、それらの記事は小室さんのお母さんの借金問題だけでなく、身内の方が複数自殺した奇妙な死についても触れていないし、佳代さんが職場で作業着から私服に着替えている最中、アキレス腱断裂というコミカル漫画のようなことも、職場の都内の洋菓子店には病気で休業の申請を出しつつも、軽井沢の知人レストランでフルタイムで働いていたことも書かれていない。
もし、報道するなら事の経緯をきちんと報じるべき。それでいて日本国民が小室夫妻の結婚にブーイングを出しているような記事は公平性に欠ける。
小室夫妻は注目され過ぎることにストレスを感じるだろうし、住まいの写真を晒されたことで瞬時に住所がわかってしまうことになった。
不可解なことは、アパート契約に際し、残高証明や給与明細などの書類は提出するものだが、家賃約50万円捻出できる給与額とはかけ離れていても入居可?とはずいぶんの厚遇だと思いきや、三井不動産が係る物件だそうだ。
因みに、小室圭さんの勤務するビルに三井不動産も入っているので、見事な忖度だろうと読む。社員割聞き位の家賃の引き下げは受けていると考えられる。
人から突っ込まれる要素、満載。小室圭さん、および眞子さん、詰めが甘いよ! しかし持つべきものはご実家皇室の威光なら、この新婚夫婦に怖いものは何もないはずだ。