みなさんは11月16日に表参道で行われた『JAMESON CULT FILM CLUB』をご存知だろうか?
このイベント、各国の映画祭をサポートするなど映画との関わりの深いアイリッシュウイスキーブランドのJAMESONが主催するカクテルを飲みながらカルトフィルムの名作を鑑賞できるというもので、これまは海外で開催されていたのだが、この度ついに日本に初上陸したのである。
このニュースを知った私は映画好き、お酒好きに広めようと潜入してきたのだ。
当日、表参道の駅で降り興奮冷めやらぬまま表参道の『Future SEVEN』へと向かうと。
そこには何か怪しげな人たちと等身大のエイリアンがお出迎え。
エイリアン好きな私はこの時点で興奮絶頂に。
そしてなかに入るとそこはなにやら怪しい雰囲気・・・。
赤いレーザーとJAMESONのウイスキーに何かすごいイベントが始まりそうな予感。
会場はこのような感じ。
100人ほどが入れるスペースで映画館とクラブが合わさったかのようなイメージ。
スクリーンも近く始まる前から期待感ばかりが膨らむ。
そして何よりうれしいのが、JAMESONウイスキーを使用したカクテルと、お酒に合う軽食が無料なのだ。私は調子に乗って6杯も頂いてしまった。
『お酒を飲みつつ、映画を見て語り合う』これこそ大人の楽しみじゃないか。
イベント自体は『希望の国』、『赤い季節』、『Playback』など多くの作品に出演している俳優村上淳さんと、CUT編集長である古河晋さんのトークイベントから始まり、1979年に公開されたリドリー・スコット監督の代表作『エイリアン』が上映された。
上映中も普段の映画館の物音一つ立ててはいけないような空気とは全く違い、各々が怖いところで声をあげたり、笑える場面は声をあげて笑ったりと終始アットホームな雰囲気で、映画の新しい楽しみ方を発見しているようだった。
そして上映後にはDVDプレゼント抽選会があるなど、最後まで楽しませてくれるところもさすが。
低迷気味である日本の映画シーンを盛り上げてくれる力を持った素晴らしいイベントであった。
第二回の日程はまだ未定だが、これからも開催されるようなのでその時は友達を誘って是非行ってみてはいかがだろうか?
写真:フリー画像&自分で撮影
JAMESONホームページ:http://jameson-campaigns.jp/pc/