酒は飲んでも飲まれるな!NHKの元アナウンサーの痴漢容疑で逮捕について考える

  by あおぞら  Tags :  

NHKのアナウンサー数はNHKのホームページのアナウンサー検索で見てみると驚くほどの人数である。そりゃそうだろう、渋谷のNHK本局の他、日本全国津々浦々支局が網羅する。そのなかでスポットライトが当たるのは所属が東京アナウンスの全国放送の番組でアナウンスするアナウンサー達。

 

アナウンサーもニュース番組から、料理番組、情報番組、演芸番組、歌番組、教育番組、ドキュメンタリー等多種多様の公共放送ならではの番組を担当する。なかでもニュース番組は精鋭で『おはよう日本』などはエース待遇であろう。

 

酒の失敗はエリートやエースにはイタイ。前田敦子の酒による失態もまだ記憶に新しいところだが、あちらはあくまでも本人の品位を落とすだけで済み、警視庁にお世話になるような酒の失敗ではない。

 

ところがNHKの電車内で女性の体に触れて現行犯逮捕された元アナウンサーは酒を飲んでいて覚えていないとのたもうた。

 

これに関して私は怒るか?実は怒らない。ほめられたことではないし逮捕されて容疑者になり、NHKでニュースを読む立場から事件の当事者となり、NHKのニュースでアナウンサーに事件として読まれる事実を見ると、ちょっと気の毒になる。

 

痴漢は犯罪である。言うまでもない。

 

NHKの元アナウンサーはアナウンサーゆえに注目され、これが一般人であればニュースになることはない。

 

何が言いたいかと言えば、昭和の時代に私はある上場企業の役員のご自宅の応接室にいた。そこで聞かされた話をお知らせしたい。

 

その方の前身は都市銀行の役員であった。支店長時代に部下が通勤電車で痴漢をやらかせたというのだ。その部下の不祥事を警察から聞かされて、拘束されている警察に元支店長が出向くと、痴漢をした部下の頭が真っ白になっていたと言う。そしてそんなことは実際にあるんだと元支店長は思ったそうだ。

 

今の時代なら警察にしょっ引かれた銀行員なんて即クビであったろうが、人情家の元支店長、後にある上場企業の社長になられたその方は、その痴漢行員をクビにはしなかった。後にその痴漢行員は支店長にまでのぼりつめた。

 

その話しを老夫婦になった元支店長が思い出しながら語らう姿に感動したことがあった。

 

NHKの元アナウンサーはこのような采配は受けられない立場にいた。あまりにも有名すぎたしハレンチな事件ほどマスコミは食いつく。私だって結局記事にしているのだから、私も食いついていることになるのかもしれない、不本意ながら…….

 

世の中は白黒だけで割り切れないグレーのゾーンが多いのではないだろうか。確かに馬鹿なことをしでかした元アナウンサーは今までのキャリアを一瞬にして、そのヒト触りにして、パァ~である。現行犯ではグレーゾーンには逃げ込めない。NHKは即刻懲戒免職であろう。

 

ただ、世の中には警察沙汰にならなくても、悪さにたいして待ってましたとクビにする場合が多いが、どうしても許せない赦せない事柄もあるかもしれないが、元支店長で部下の痴漢行員で警察に拘束されている者に会いに行き、部下も魔の手が差したのかもしれないが、その部下のクビを切らずに後に支店長にまでなるように育てた人物もいたことをお知らせしたくなった。

 

後に上場企業の社長になられたこの人物は、平社員の私の意見もよく聞いてくださった。不思議なくらいにいろんな社員の声を聞き、情報はよく集まっているようだった。

 

誰しも間違いは犯す。人を殺める犯罪は言語道断だが、私が甘いのかもしれないが再度ヒト触りで人生棒に振る生きかたは気の毒である。

 

人の振り見て我が振り直せで、酒は飲んでも飲まれるなである。下戸に対して付き合いが悪いと責める大酒飲みもいるが、少なくとも下戸は酒の勢いで失態は起こさないのである。

 

改めて酒はいいものでもあり、用法により命取りにもなるのである。

 

 

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