米国株は、多くの人にとって、謎に包まれた存在かもしれません。だからこそ、要点を押さえておきましょう。最初にこれだけは知ってきたい、という項目をまとめてご紹介します。
まずは、米国株の手数料から。ちょっとマイナーなポイントかもしれませんが、実は侮れません。これが、最終的な収益を大きく左右することがあります。手数料により赤字になってしまわないように意識してみましょう。
この記事を読んでいる人の大半が、日本の証券会社を通して米国株の取引をすることになるでしょう。そこで、有名どころの手数料を見てみることにします。DMM株では、売買手数料が0%で、為替手数料が片道25銭となっています。SBI証券では、売買手数料が約定代金の0.495%─下限0米ドル・上限22米ドルです。マネックス証券は、売買手数料が約定代金の0.495%─下限0米ドル・上限22米ドルです。
米国株取引に伴う手数料は、どの証券会社を選ぶかによって大きく異なります。ここまで考えて、どの会社を利用するのか決めるのが得策です。
また、為替の影響が出ることも頭に入れておくべきです。米国株の取引ですので、通貨はアメリカドルです。これと日本円を交換するタイミングで、否応なしに、為替の影響が出るようになります。これを味方に付けて収益を引き上げられるのが理想です。
ある意味ではFXのトレードが介在しているととらえることもできます。また、米国の取引時間は、日本では真夜中から早朝にあたります。仕事とかぶらないようにうまくスケジュールを立てやすいのが特徴ですので、うまくこの特徴を生かしていきたいところです。