複雑性PTSDと発表したNTT東日本関東病院品質保証室長の精神科医、秋山剛医師の診断は正しいのか未だに疑問だ。
多くのコメントでも見られるが、複雑性PTSDより適応障害ではないかと感じる。このPTSDと発表することがどれだけ眞子さまを苦しめることになるかを考えたことがおありになるのだろうか?
アメリカの戦争映画、特にベトナム戦争を扱ったものは恐ろしく、『ディア―・ハンター』などは悪夢にうなされたくらいだ。映画と言っても、ベトナムでアメリカ兵士がベトナム軍の捕虜になりロシアンルーレットを強要されるシーンは、今思い出しても気分が悪くなるほどだ。
私はこの恐ろしい精神的な病をベトナムのいくつもの戦争映画を通して知り、興味を持ち本などでも調べてみた。PTSDの背景を知っているつもりだったから、公務もされ人前で笑顔を見せたり、お話しされている眞子さまのお姿を見るにつけ、到底PTSDではないと確信を持っていた、精神科医ではなくてもそれくらいはわかる。
PTSDを語るにはベトナム帰還兵を抜きにしては語れない。以下はウィキペディアの『ベトナム帰還兵』の一部抜粋した部分をご覧にいれよう。
帰還兵はどの戦争にも存在する。戦争で植物状態、寝たきり状態、知力喪失状態になった人、視力・聴力・発声能力の喪失、下半身不随、腕・手・手指・脚・足の切断や損傷、PTSDやその他の精神障害など、戦争の後遺症により、職業・社会生活が不可能になり障害者年金で生活する人、職業・社会生活に重大な不利益があり障害者手当を受給する人など、様々な障害や不利益を受ける人もいる。
PTSDとは、このような状況下に置かれた人たちに起こる精神的な病であり、PTSDの患者は社会生活を行うことは無理に近いと思う。上記にあるように、障害者年金や障害手当を受ける程、社会に適合しなくなってしまっている。
眞子さまはそのPTSDより、更に重篤な印象を受ける複雑性PTSDと発表された。例えば、身内に精神障害者がいるとすれば、世間には隠したがるものではないだろうか。これが人間心理のような気がする。ましてや内親王の眞子さまの症状を複雑性PTSDと言ってしまうのは医師として如何なものか?と怒りに近い感情を覚える。
宮内庁は煩わしいことに携わりたくないのだと思う。そのような病状を言ってしまえば世間が遠慮してヤフーニュースのコメントを書き込まなくなるとでも思っているのだろうか?結果的に世間から更に反感を買った。
明日、小室眞子さんとして小室圭さんと記者会見をされるそうだが、ディレイ会見とやらで生中継ではなく、失言を補えるように若干遅れての放送になると言う。結婚会見というおめでたい会見で不思議な措置をお取りになる宮内庁。
そもそもNTT東日本関東病院品質保証室長の精神科医、秋山剛医師判断の、複雑性PTSDが正しいのであれば、記者会見はおろか結婚自体が不可能なはずだ。
その場しのぎのウソをついたと思える秋山医師。アメリカのPTSDの専門家の医師に眞子さまのお姿を見て頂き、正しい判断をして頂きたいものだが、当然複雑性PTSDとは仰るまい。
その昔、田中眞紀子が外務大臣だった時、「外務省は伏魔殿」と言ったが、その言葉、令和の今、眞子さまの結婚を明日に控え「宮内庁は伏魔殿」と言いたいくらいだ。
NTT東日本関東病院品質保証室長の精神科医、秋山剛医師は、ベトナム戦争を扱った映画をしっかり見るべきだと思う。ご自身も眞子さまの症状は決して複雑性PTSDとは思っていらっしゃらないと思う。
医師が判断を見誤るから、眞子さまが余計に世間に気を遣われることになる。しかし、まぁ、明日の会見は眞子さまには必要なく、世間は小室圭さんの借金返済問題や、履歴書の経歴詐称や、法律事務所でのJfK財団からの偉大なる賞を受賞されたことについてお聞きしたいだろうが、結婚会見の発言は冒頭のみとし、「宮内記者会などが事前に提出していた質問には文書で回答すると明らかにした。」そうだ。
小室眞子さんになられる眞子さまは、なんだか恐ろしい宗教にこれから入信されるような印象を受ける。お子さま時代の明るく可愛らしく、茶目っ気のあるお姿を見るにつけ、なんであんな男に嫁ぐのか?と苛立つが、これは眞子さまのご決断だ。
しかし、この結婚、最後の最後まで人から反感を買うこと続きで結婚自体が空恐ろしくなる。