キリンビバレッジはキリンの独自素材「プラズマ乳酸菌」を配合した「健康な人の免疫機能の維持をサポート」する機能性表示食品「キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト」 と「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」を全国発売した。これは免疫機能の機能性表示食品として届出公表された日本初の緑茶と紅茶だ。飲んでみたのでレポートする。
本品の機能性表示食品は次の通りだ。
●機能性関与成分:プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma) (1,000億個)
●食生活は、主食、主菜、副菜を基本に、食事のバランスを。
●本品は、特定保健用食品と異なり、消費者庁長官による個別審査を受けたものではありません。
●本品は、疾病の診断、治療、予防を目的としたものではありません。
【届出表示】本品には、プラズマ乳酸菌(L. lactis strain Plasma)が含まれます。プラズマ乳酸菌はpDC(プラズマサイトイド樹状細胞)に働きかけ、健康な人の免疫機能の維持に役立つことが報告されています。
「キリン生茶 ライフプラス 免疫アシスト」と「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」は、「プラズマ乳酸菌」を1,000億個配合している。機能性表示の通り、免疫機能を主眼に置いた飲料であることは分かる。
キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト
「キリン 生茶 ライフプラス 免疫アシスト」はボトルの段階ですぐにわかるのがその濁りだ。緑茶由来の濁りとも思えるが、プラズマ乳酸菌由来なのかもしれない。ただし、飲んでみると普通の緑茶飲料とまったく変わらないすっきりとしたさわやかなお茶で、ガブガブと飲むことができる。
芯まで凍らせて鮮度を保った生茶葉を使用した「まる搾り生茶葉抽出物」で製造されており、まるごと搾った生茶葉が美味しさの秘密だろう。プラズマ乳酸菌を特に意識する必要はなく摂取することができよう。
キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス
「キリン 午後の紅茶 ミルクティープラス」は見た目は普通のミルクティーだ。最近特に人気のウバ茶葉を10%使用し、茶葉の豊かな香りとミルクのまろやかなコクを楽しめるばかりではなく、柔らかい甘さとサラッとした飲み心地で、本品もゴクゴクと飲み続けることができる。
両品とも特にプラズマ乳酸菌を意識せず飲むと同時に体に取り入れることができるので、免疫機能の維持に役立つのであれば普段飲みの飲料として選択するのも良いだろう。
※写真はすべて記者撮影