FRESHNESS BURGERの新ブランド『Cheeseness Burger ToGo』が東急池上線・大崎広小路駅横にオープン!

  by 古川 智規  Tags :  

コロワイドグループのハンバーガーチェーン「フレッシュネスバーガー」では、新ブランド「Cheeseness Burger ToGo」を東急池上線・大崎広小路駅のすぐ横に開業させた。

2021年12月に30周年目を迎えるフレッシュネスバーガーが、長年の経験を活かし新たなブランドを創り上げた。ハンバーガーに向き合い続けてきたフレッシュネスバーガーだからこその調理技術と新鮮な野菜、こだわりのバンズとパティ、美味しく食べるための包材にまでこだわったとのこと。

また昨今の世情を反映して、飲食スペースを設けいないテイクアウト専門店で、完全キャッシュレス化とモバイルオーダーに特化することでコストを抑え価格に反映させた。
指定されたボックス番号に商品が置かれ、オーダーを出した客がピックアップしていくというスタイルだ。

価格は控えめで、例えば濃厚チェダーチーズをたっぷり使用した「チェダーチーズバーガー+ポテトドリンクセット」が590円(税込・以下同じ)。

ハンバーガーはすべて箱に入っており、ドリンクをオーダーした場合は店内のドリンクサーバーを使用してのセルフサービスだ。(ポテトは撮影用に箱に入っているが実際には紙袋のまま)

写真の例だと1つのバーガーセットに2つの単品という形だ。おススメのドリンクは特製レモネード。ドリンクはホットもアイスも全部同じ値段なので、特製レモネードはおススメの一品。

記者はチェダーチーズバーガー 340円と、クリームチーズバーガー 390円、ブルーチーズバーガー 540円の3品を食べてみた。全体的には高価なグルメバーガーほどのボリュームはなく一般的な手持ちでかぶりつける程度の大きさだが、チェーン店のハンバーガーよりははるかに高級感がある印象だ。よって普段の食事や間食で食べるハンバーガーと思ってよい。

チェダーチーズバーガーが男性の記者には最もクセのない普通の食べやすいハンバーガーだった。
クリームチーズバーガーはさわやかな酸味とクリーム状の柔らかさで、口中にねっとりとまとわりつくクリームチーズはレアチーズケーキのようでもあり、女性に大人気になるだろう。
そしてブルーチーズバーガーは素人向けではなくツウ好みのチーズバーガーなのかもしれない。一度挑戦していただきたいが、結果としての好みは大きく分かれると思われる。ハマってしまう派と、独特のクセに耐えられない派だ。しかし大人であれば、このブルーチーズバーでワインが飲みたくなること請け合いだ。

東急池上線という大幹線の沿線ではないものの、学生や会社員が多い地域でもある。新たな気取らない手ごろな価格で、外食の選択肢が増えることで特に若い方には支持されそうだ。開店前の取材中に女子大学生二人組が興味津々で店内をのぞき込んでいたことからもそなるであろうことは察しが付いた。

※写真はすべて記者撮影

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