フタバ食品は”圧倒的なチョコ感”と”驚愕のバキザク食感”を楽しめるモナカアイス「ダンディー チョコレート」をリニューアルし、2021年10月12日より一部コンビニで先行発売した。フタバ食品といえばサクレが有名だが、ダンディーシリーズもその大きさには定評がある。
同シリーズは「デカい」ことが特徴なので、遠慮なくかぶりつくことで楽しめるとの認識で、バニラとともに改めてその魅力に迫ってみた。
DANDY(ダンディー)シリーズは2004年に発売し、今年で発売17年を迎えるフタバ食品のロングセラーシリーズだ。”圧倒的なチョコ感”と”驚愕のバキザク食感”を楽しめる、いわゆるモナカアイスだ。
2004年に「ダンディー チョコレート」を発売し2020年には「ダンディー バニラ」、2021年8月には「ダンディー ストロベリー」と新フレーバーを展開している。バニラよりもチョコレートが先だったというのは意外だが、チョコレートフレーバーであればチョコレートそのものを入れるのに都合がよいだろう。
ダンディー バニラ
「ダンディー バニラ」は、バニラアイスをモナカに包んだだけではない。バニラアイスとホワイトクランチチョコを、バニラ味のモナカで挟んでいる。バニラアイスには、マダガスカル産バニラビーンズシードと北海道産生クリームを使用し、濃厚なバニラ味に仕上げている。一方でホワイトチョコは甘さ控えめでバニラアイスが濃厚な割には後味がすっきりとしているのも特徴と言えよう。
食べてみると、とにかくデカいので、圧倒的なボリューム感とホワイトクランチチョコのバキザク感が満足の限りを尽くす食べ応えのあるモナカアイスだ。遠慮なくガブガブとかぶりついて満足のいくまで腹いっぱいに食べよう。
ダンディー チョコレート
ダンディー チョコレートは、ビターチョコアイスとブラッククッキーチョコを、チョコ味モナカで挟んでいる。チョコ尽くしなのは言うまでもないが、ガーナ産カカオ豆と北海道産生クリームを使用したコク深いビターチョコアイスと、厚いブラッククッキーチョコで、チョコレートだけが口中に広がると言っても過言ではない。今回リニューアルした本品のポイントは、ビターチョコアイスのカカオマスを従来比で増量し、よりチョコレートの香りと味わいを楽しめるようになったことだ。
こちらもバニラと同様にデカいのだが、モナカもチョコ味なので最初の一口からガツンとくる。そして遠慮なくチョコレートそのものが広がるので逃げ場はない。よってある程度の覚悟がなければ、チョコレートがガッツリ入ってるので丸々一つを食べきるのは結構な時間がかかる。しかし甘く冷たいものが大丈夫であれば、お風呂上がりの火照った体をクールダウンするには満足のいく十分な量だ。
「大きいことは良いこと」と言わんばかりのデカさが特徴のダンディーシリーズだが、これからの季節は「秋の夜長にデカいモナカ」で退屈な夜を楽しく美味しく過ごしてみてはいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影