森永乳業は、加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力を維持する機能性表示食品 「メモリービフィズス 記憶対策」シリーズを10月12日(火)より全国発売する。3種類発売されるもののうち、2商品を試してみたのでレポートする。
メモリービフィズス 記憶対策ヨーグルトは、ドリンクタイプと食べるヨーグルト、それにサプリメントが発売される。
機能性のエビデンスは、認知機能を維持する働きが認められたビフィズス菌を含むヨーグルトで、ヒト臨床試験において単一のビフィズス菌生菌体のみで加齢に伴い低下する認知機能(記憶力)を維持する働きが世界で初めて論文報告された。
本品の届出内容は次の通りだ。届出番号はF952(メモリービフィズス記憶対策ヨーグルト ドリンクタイプ)、G43(森永メモリービフィズス記憶対策ヨーグルト)で、届出表示の内容は「本品に含まれるビフィズス菌MCC1274(B. breve) は、健常な中高年の方の加齢に伴い低下する認知機能の一部である記憶力、空間認識力を維持する働きが報告されています。」である。
機能性関与成分は、ビフィズス菌 MCC1274(B. breve) 200億個。また乳由来のミルクオリゴ糖を配合している。
食べるヨーグルトは、味としては本品に含まれるビフィズス菌に特定の味があるわけではないので、普通のヨーグルトだが甘さは抑えめにしていると感じた。完全に固まっているわけではないので、スプーンで少しずつすくって食べることになるが控えめの甘さが主張せず奥からじわっと来る感じで、長く食べ続けるには甘すぎず酸っぱすぎずいい頃合いだと感じた。
ドリンクタイプも甘さ控えめで、液状はサラッとしているのに飲んでみると意外と濃厚で美味しかった。
実際に記憶力がどうなったかは1回飲んで食べただけではわからないが、医薬品ではないので食べ続ける(飲み続ける)ことにより、記憶力のアンチエイジングが実現するかもしれないという「認識」で美味しくいただきたい。
※写真はすべて記者撮影