帰米され 新職場で働く 小室圭さんを予想してみた

  by あおぞら  Tags :  

 いよいよ明日、宮内庁から眞子さまと小室さんの結婚の発表があるようです。

 さて、日本のワイドショー的な番組を見て、特にタレントコメンテイターの思慮の浅い発言、閉口しますね。もし、知らなければ別に何も知ったかぶりして話さなくてもいいんですね。逆に、アメリカの弁護士のことをしゃべりだすから『雉も鳴かずば撃たれまい』で上げ底なのが露呈してしまうのです。

 視聴者がその程度の情報で納得すればいいのでしょうか? しかし、現実はチョット違うんですけどね。それでニューヨーク現地から、小室さんのこれからのニューヨーク生活、特に職場において状況が厳しくなることを予想を含め解説していきたいと思います。

 アメリカに住むには査証、そう、ビザが必要です。私自身は永住権を取得しておりますので、住むことも働くことも問題なくこの国に暮していけますが、ただ、米国の政府機関では外国籍は働けない等の仕事に関しての制限もあります。しかし、軍に関しては永住権を保持していれば入隊が認められています。

 小室圭さんはニューヨーク、ミッドタウンの丁度、丸の内的なオフィスビルの密集する映画にもよく出てくるビルに入っているアメリカの法律事務所で働き、こちらの事務所の初の日本人採用と言われています。因みに、隣の同じような見た目のオフィスビルには映画『プラダを着た悪魔』のオフィスが入っている設定です。

 既に就労ビザを付与されていますので、もう、働いていることでしょう。そして、会社には様々な規約があり、通常、勤務年数に応じての有給休暇の日数、病欠日(これは基本皆同じ)、もし病欠日を使いきったら有給休暇から差し引かれ、そういう決まり事で組織は動いていきます。

 採用した法律事務所は、小室さんが今現在 Law Clerk と言う補助職の仕事に就く前から、異例の『働かずに休みを取る』措置を受け入れるしかなかったと思います。帝国ホテルみたいに小室さんを拒否した方が良かったことを、後々、法律事務所も悟ることでしょう。

 眞子内親王のわがままと一定のメディアで報じられていますが、ニューヨークへは二人そろって出国したいので小室圭さんをアメリカから呼び寄せたと。これが真実なら、夫になる人のアメリカでの新社会人の出鼻を挫いたことになります。

 弁護士事務所は常に忙しい。それに小室さんの直通電話もメールアドレスも同事務所のホームページに記されていますので、信じられない程の受信数が考えられます。また、代表電話への問い合わせも多いはずでしょうから、電話応対する方は本来の仕事ではない雑事に翻弄されることになります。

 小室圭さんの過去の経緯から見て、自分のために余計な手間を取らせたからと言って日本からのお土産をそっと渡したり、労いの言葉をかけるような日本人の心遣いは皆無だと思われますので、電話応対(おそらく女性)に嫌われることでしょう。

 加えて今までどのメディアも報道しなかった眞子内親王と小室圭さんのいざこざ結婚劇を、小室さんがアメリカを離れるのを待つかのようにニューヨークポスト、ページシックス、そしてワシントンポストまで扱われており、どれもゴシップ記事のような内容で、結婚の遅れは小室圭さんの母親の借金問題と、金額まで書かれております。

 本来、日本の皇族が降嫁して結婚することが記事になる扱いは小さいのですが、アメリカにはメ―ガン&ヘンリー王子のイギリス王室離脱組の先陣がおりますので、こちらになぞらえて面白おかしく書かれています。ただ、王室と皇室は似ているようで違います。ヘンリー王子は問題を残して離脱しましたが、眞子内親王の場合は結婚により皇族を離れるので、メ―ガン&ヘンリー王子のスキャンダラスは王室離脱よりマトモと言えます。

 マトモと言い切ったものの、しかし、まぁ、新卒の新入社員で、働く前から1カ月、2カ月の休みを取り本国へ戻る人がいますか? フツウならその時点でクビで、就労ビサをはく奪されて2週間以内に帰国しなくてはならない筈です。小室圭さん、眞子内親王を盾にするあたり、さすが、立ち回りが上手いですね。

 数年も待たされた眞子さまにしてみれば、いきなり知らないニューヨークで籠の鳥になるより、家賃も気にしなくてすむ日本の都心のしかも一等地で甘い新婚生活を送りたい衝動を抑えきれなかったのでしょう。

 皇族の方が降嫁されパスポートを取得するのに、時間がかかる筈はありません。大げさでなく数日あれば取れることでしょう。それをいかにも日数がかかるように報道し、時間稼ぎをしているように見受けられます。

 日本で休暇を取っている間、ニューヨークの法律事務所には次々に仕事の案件ではなく、小室さんへの問い合わせが増えることでしょうし、初めて採用した日本人の記事がワシントンポストにまで掲載され、弁護士たちは興味津々で、小室さんが帰米されると、意地悪な弁護士も当然いるでしょうから「どうよ?」とか聞いてくることもあるでしょうし、小室さん、トイレに行くのもイヤになるんじゃないでしょうか。

 丁度、東京三菱UFJ銀行時代に、周りと距離を置き浮いた状態になったように、同じことをニューヨークの新職場で繰り返すのではないでしょうか。性質とか性格と言うものは、国が違うからといきなり変わることはないようですよ。
 
 日本の弁護士事務所に勤務していた時、近くの高級スイーツの店の屋上のスペースで、お客さんでないのに自前の弁当を食べていたという無神経かつ、厚かましい記事を目にしましたが、ニューヨークの新職場で眞子さま手作りのお弁当を食べにくかったら、じゃ、外へ….と言っても、そのビルには日本企業が沢山入っていますし、隣の同じような外観のビルには小室圭さんの古巣、三菱UFJ銀行ニューヨーク支店も入っています。外に出ても日本人の目、目、目のがんじがらめです。

 そもそも新卒、新職場でいきなり結婚というのは、あまりにも無鉄砲です。それに、アメリカの医療保険は異常に高く、小室さん自身の健康保険料の会社負担も大きいのに、今度は新卒なのに、既婚者になるので眞子さま分の保険加入と職場の医療保険の支払いは2倍になります。

 12月にアメリカに戻られて仕事を始めたとしても、時差ぼけに悩まされます。時差ぼけは飛行時間を日にちに換算するとボケが解消されると言われています。飛行時間が13時間から14時間(行と帰りは飛行時間が違うそうです)で、間をとって13時間30分とすると、時差ぼけを戻すのに約2週間の日数を要します。

 実際、日本から戻り職場で働き始めると、時差ぼけで仕事になりません。真面目な私ですらひたすら『早く17時よ、来い!』と願っておりましたから。

 小室圭さんのやることなすこと、常識外です。それに金融関連の弁護士ではなく、ご本人はそれほど優秀ではないので、眞子さまのフィアンセで仕事を勝ち取っても、実際、仕事をさせたら”使えない奴”がわかってしまうので、広く浅く便利屋的な弁護士になり、移民法を中心に、書類を集めて査証を取得サポートをするような弁護士でいいと思うのです。花形を目指したとしても、腕もそれ相応の力も備わっていますか?ってことですよ。

 法律事務所の経営者はユダヤ系でしょう、名前からしてそうです。ニューヨークのユダヤ人は厳しいですよ。今まで、小室さんが相手にしていたヤワで、すぐに小室さんを信じるような相手ではありません。

 小室さんは日米通じて『愛されない男』、愛してくれるのは眞子さまと小室佳代さんだけではないのでしょうか。

「お手柔らかに….」が通用しないのがニューヨークです。

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