ハーゲンダッツ ジャパンは、ハーゲンダッツ クリスピーサンド『アーモンドバターサンド』を8月17日(火)より期間限定で全国発売する。早速食べてみたのでレポートする。
同社のクリスピーサンドは日本が発祥で現在では日本初のアイスとして世界中で販売されている。そのクリスピーサンドも20周年を迎えた。メキシコ料理のタコスにヒントを得て試作されたのだそうだ。ハーゲンダッツといえばミニカップという印象が強いので知名度という点では一段落ちるが、スプーンが不要でどこでも食べることができ、スプーンやカップ、バーにアイスが残ることがない無駄0%ですべて食べることができるクリスピーサンドを食べるのは記者の楽しみのひと時でもある。
ハーゲンダッツ クリスピーサンド『アーモンドバターサンド』は、発酵バターを使用したコク深いバターアイスクリームの中に香ばしさが特長のアーモンドソースを加え、さらに香り豊かなアーモンドチョコレートコーティングでアイスクリームを包み、サクサクのウエハースでサンドしている。
見た目にはキャラメルともアーモンドとも、コーヒーとも取れるような色合いで特に大きな特徴は見られない。
食べてみると、ウエハースの下はアーモンドチョコレートのコーティングで、実に香ばしいのはアーモンドを念入りにすりつぶしたペーストのおかげだろう。メインのアイス部分はバターアイスクリームで、北海道産発酵バターを使用しているのでアイスなのにバター感が強い。もちろん同社特有のコクは健在だ。さらにアイスの中にアーモンドソースが練りこんであるので、コクと香ばしさでいっぱいになるが、決してベタベタとしたしつこい味ではないのが不思議だ。バターをアイスにしたらこうなるのかという一つの見本で満足感は高い。ホッと一息入れたいときに舌と心にしみる『アーモンドバターサンド』はいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影