無観客を決めた張本人が観客として開会式参加を報道しないメディアの無能さ

  by oyama0529  Tags :  

新聞、テレビにジャーナリズムはあるか。
はっきりいって、答えは「ノー」だ。
ジャーナリズムを「信念」という言葉に置き換えてみよう。
新聞、テレビに信念はない。報道は視聴率を稼げばいい、PV数を稼げばいいという思考となり、
伝えたい信念など、どこにもにない。

日本医師会・中川会長の会食を報じない無能さ

引用元:https://www.dailyshincho.jp/article/2021/05270556/
コロナ対策の第一人者として、何かを国民に対してコロナ対策の説明をする日本医師会の中川俊男会長。
政府の対策に対して意見を言える反体制派にとっては、マスコミにとっては重宝される存在だ。
しかし、昨年の8月に、国民に自粛を求め続けた中川俊男会長はなんと女性と密会デートを行っていたのだ。
非常事態宣言が解除されたとはいえ、感染者を常に見続けている立場の者がとる行動ではない。
もし、これが自民党の政治家なら、新聞、テレビが連日連夜放送し、辞任するまで報道するだろう。
しかし、報道はまったくしない。なぜなら、盛り上げるネタを持っているキャラは重宝されるため、
都合の悪い事実は報道しないのだ。

新聞、テレビに信念はまったくないのだ

なぜ開会式に菅首相、小池都知事が観戦していることを報道しないのか

東京オリンピックの大会直前に「無観客」という判断をした菅首相と小池都知事。この際、誰が最終判断をしたかはどうでもいい。
そして迎えた2021年7月23日金の東京オリンピックの開会式。
あろうことか、菅首相、小池都知事が観戦しているではないか。
最後までとくにしゃべることはなく。ただそこにいるだけ。
まさしく「観戦」している。
無観客が苦渋の決断なら、なぜ自分たちは「リモート」で出席するといえなかったのだろうか。

批判よりも盛り上げに切り替えた新聞・テレビの無能ぶり

状況を冷静に考えると、まったく矛盾している状態だ。
しかし、新聞・テレビは菅首相、小池都知事が観戦について、報道しない。
なぜなら、その事実では視聴率やPV数は稼げないからだ。
一年以上のオリンピックに批判し続けた新聞・テレビなら信念をもって事実を伝えるべきだ。
残念ながら日本の新聞・テレビは無能のため、そこまで考えることができない。

開幕式の演出人の過去を根掘り葉掘り探すの終わったので、いまは聖火台があるお台場「夢の大橋」の関係者の過去を調べてるのだろう。

自分が発信することで笑顔、幸せに繋がる、誰かの役に立てる。それが目標です。 今まではテレビ誌のライターのみでしたが、ジャンルにとらわれず多くの情報を発信していきたいと思います。 言葉で何かを変えたい、それが私のテーマです。