カフェ・ド・クリエの『大豆ミートの豆乳担々ソース』で大豆ミートの魅力にはまる!

株式会社ポッカクリエトが展開するカフェ・ド・クリエは、毎日の健康を考えヘルシーな素材を使ったメニューを展開している。その名は”からだハピネス”。おいしさそのままに、からだの健康を思いやったメニューが売りである。2021年6月は、『ブルーベリー&ヨーグルトスムージ』、『大豆ミートの豆乳担々ソース』、『小松菜とバナナのソイスムージー』、『フレッシュバナナオレ~バナナまるごと1本~』といったラインナップである。今回は、『大豆ミートの豆乳担々ソース』を試食させていただいたのでレポートする。

カフェ・ド・クリエの優しさいっぱいの『大豆ミートの豆乳担々ソース』

カフェ・ド・クリエには、病院に併設しているカフェ・ド・クリエ・ホピタルという店舗がある。近年、病院に併設されている店舗が増えてきた。病院には、さまざまな疾患を抱えた患者がやってくる。当然、お肉を制限されている患者や、カロリーや糖質を気にする患者などさまざま。そこからヒントを得、カフェ・ド・クリエが、お客さんの健康を思って展開したのが”からだハピネス”メニューである。

”からだハピネス”のメニューは、2021年1月からスタート。野菜を使ったメニューをはじめ、植物性食品、発酵食品、新鮮なフルーツなどの素材を使ったメニューとなっている。

『大豆ミートの豆乳担々ソース』は、 そんなカフェ・ド・クリエの優しい思いが込められたメニューなのである。通常なら挽き肉が使われる担々ソースのお肉を大豆ミートに変更し、豆乳を使って大幅にカロリーを落としている。糖質制限している人や、カロリーを気にしている人でも安心して食べることができるメニューとなっている。

麺をロカボ麺に変更もできる『大豆ミートの豆乳担々ソース』

カフェらしい白い器に盛られた『大豆ミートの豆乳担々ソース』は、クリームパスタ系のようだ。パスタの上には、茹でた小松菜と色鮮やかな糸唐辛子がふんわりとトッピングされ華やかさを演出している。

提供された時点では、はっきり言って大豆ミートの姿は見つけにくい。『大豆ミートの豆乳担々ソース』というから、担々ソースが麺の上にドーンと乗っていると想像していたので意外であった。

というより、そりゃそうだろう。ここは中華そば屋ではなく、カフェなのだから。カフェらしいイケている盛り付けをしてくるに決まっているではないか。

『大豆ミートの豆乳担々ソース』は、単品注文だと740円である。大豆ミートと豆乳をつかった『大豆ミートの豆乳担々ソース』は、これだけでもヘルシーな感じがする。しかし、さらにカロリーを落としたい、糖質を減らしたいと考えているのなら、麺の変更もできる。単品の値段にプラス110円すれば、糖質50%オフのフェトチーネに変更することができるのである。

『大豆ミートの豆乳担々ソース』の1食あたりのカロリーは600kcal。糖質50%オフのローカーボン麺にすると480kcal。120kcalもカロリーを落とすことができるのはダイエッターには嬉しい。どちらの場合も、ブレンドコーヒー、アイスコーヒーなど対象ドリンクとセットで注文すると50円割引になる。

『大豆ミートの豆乳担々ソース』を実食!

モチっと食感の麺にソースがよく絡む

今回、筆者がいただいた麺は、ローカーボン麺ではく通常の麺である。まず、ひと口。やさしい花椒(ホワジャオ)の香りがフワッと鼻腔をくすぐる。柑橘系の香りを思わせる独特な香りが食欲をそそる。

しかし、ホワジャオ特有の口の中でしびれるような辛い刺激は、筆者には感じられなかった。ただ、不思議なことに、ピリッとした山椒のような辛さをイメージさせる香りであった。

担々ソースの辛さが欲しければ、トッピングされた糸唐辛子で調整すれば自分好みの辛さにできる。こういう気遣いは嬉しいものだ。

麺は、1.7㎜のスパゲッティを使用しているのだろうか。スパゲットーニを食べた時のようなモチっとした食感である。豆乳担々ソースが麺に絡み、麺の旨みとソースの美味しさをバランスよく感じられた。モチっとした麺の甘味が、豆乳担々ソースの旨みを引き出しており、担々麺のような風味を感じながら濃厚なクリーム系パスタを食べている感じである。

大豆ミートはクセがない

ベジタリアンやビーガンと呼ばれる菜食主義者向きのお肉の代用品として知られる”大豆ミート”。以前から気になっていたが、牛・豚・鶏を一切使用せずに、本当に肉の代わりとして美味しく食べられるのか疑問があった。

さらに、大豆特有の豆臭さやクセがあるのではないかと、抵抗があった。この機会に大豆ミートなる”肉もどき”に挑戦をしてみようと『大豆ミートの豆乳担々ソース』を食べることにしたのも理由のひとつである。

食べてみて驚いた。肉である。挽き肉のようにパスタに混ざっている大豆ミートは、小さくても食感が肉。舌触りも挽き肉を食べたときのようである。

大豆の豆臭さなど一切なく、淡白な味わい。まるで、鶏の挽き肉かのようである。ソースを適度に含み、パサつき感などゼロである。今まで大豆ミートを敬遠していたことを後悔した。これが大豆ミートだといわれなければ、完全に本物の挽き肉だと思って食べ進めてしまうだろう。恐るべきカフェ・ド・クリエの”大豆ミート”。

豆乳で仕立てられたソースは、コクがあってまろやか。スパゲットーニらしき麺に、とても絡みやすい仕様になっている。ソースもたっぷりなので、非常に食べやすい。大豆ミート、豆乳仕立ての担々ソースで作られたパスタは、思った以上に満足感がある一品である。

ヘルシー系の料理は、満足感を得るのが難しかったりする。ところが『大豆ミートの豆乳担々ソース』は、麺の太さ、大豆ミートの肉感、ソースの濃く、麺のボリュームがしっかりとある。だから、男性でもランチとして食べるなら満足できるのではないだろうか。

【販売店舗】
カフェ・ド・クリエの全店舗

■カフェ・ド・クリエ公式ページ:https://www.pokkacreate.co.jp/crie/

健康維持に役立つ大豆パワー

大豆は、植物性の食品である。中でも、たんぱく質を多く含むので”畑のお肉”と昔から呼ばれている。たんぱく質と合わせて、大豆レシチン、大豆サポニン、オリゴ糖、大豆イソフラボンといった健康維持に役立つ大豆の機能成分にも注目が集められている。ところが、食生活の欧米化によって、現代の日本人における豆類の摂取量は減ってしまっている。

厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b1.html)によれば、豆類摂取の目標値は1日100g以上としている。健康維持のため必要らしいが、なかなか取れない。そこで役立つのが大豆ミートなのである。肉もどきの大豆ミートを食べることで、糖質や脂質の摂取量を無理なくセーブ。かつ、豆類の一日の摂取目標に近づける手助けとなってくれるのである。

『大豆ミートの豆乳担々ソース』で”からだハピネス”のはじまり

大豆や大豆製品だけで、一日の豆類の摂取目標を達成するのは難しい。しかし、肉の代替えとして大豆ミートを食生活に取り入れることで摂取目標を達成できるかもしれない。大豆ミートを敬遠している方は、カフェ・ド・クリエの『大豆ミートの豆乳担々ソース』を食してみてはいかがだろうか。筆者と同様、大豆ミートへの考えがきっと変わるだろう。

からだを思うメニューである『大豆ミートの豆乳担々ソース』は、今後の健康維持への意識を変えてくれるのに十分なメニューである。ストレスフルなご時世であるが、心と体が、ハッピーになるきっかけとなってくれるかもしれない。

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(写真1枚目から3枚目まで筆者撮影)
(写真4枚目は写真AC)
(写真5枚目は筆者撮影)
(写真6枚目は写真AC)
(写真7枚目は筆者撮影)
(写真8枚目は写真AC)
(写真9枚目はPAKUTASO)
(写真10枚目は筆者撮影)

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