【発売直前試食レポート】ニチレイ『にんにく炒飯』はテレワークで人に会わなくてもいい時に思う存分大盛りでガッツリ食べよう!

  by 古川 智規  Tags :  

ニチレイフーズは7月1日に『にんにく炒飯』を家庭用冷凍食品として新発売する。従来からある商品である「本格炒め炒飯」と食べ比べてみたのでレポートする。
どちらも大盛り仕様なので、夜間の外食がまだ不自由な中でお腹いっぱい美味しいものをすぐに食べたいときに重宝する。そんな冷凍食品のクオリティに着目してみた。

本格炒め炒飯

プロの調理を再現しリニューアルした「新・三段階炒め製法」の「本格炒め炒飯」は450グラムのたっぷり大盛り。
圧倒的な火力による「炒め」パワーで、ごはん一粒一粒が電子レンジでパラっとしたチャーハンになる。
そしてゴロゴロ焼豚は同社の自社製焼豚で、その煮汁をチャーハンの調味料として使用しているので肉もご飯も肉の味と言い切っても過言ではない。

電子レンジでの調理は簡単。容器にぶちまけて電子レンジに規定時間かけるだけだ。ラップもふたも不要なので、必要なのは容器とスプーンやレンゲだけ。電子レンジでの調理が終盤に近付くとチャーハンの香りが部屋中に漂う。まるで中華料理店にいるようだ。
炎に焙られた飯粒は香ばしく大きな焼豚がジューシーで、しかも大盛りなので皿からなかなかなくならない。これはうれしいガッツリご飯だ。

にんにく炒飯

一方、新発売の「にんにく炒飯」は、単身世帯の男性を中心に家庭用冷凍食品の需要が拡大している中で、リモートワークにより対面機会が減少したことから、「におい」を気にしなくてもよくなった。健康志向の高まりも相まって「にんにく」への注目が高まっている。そこで同社では夏場の米飯需要期に向けて、一人前でかつ大盛の規格で『にんにく炒飯』を発売することにしたようだ。
とにかく、香ばしいにんにくと大盛が特徴である。内容量は385グラム。自社製ローストにんにくと、揚げにんにくを使用したスタミナ満点の炒飯だ。

こちらも調理方法は同じだが、調理終盤の香りは思ったほどではなくニンニクのニオイが部屋中に充満ということはなかった。しかし中身はローストされたニンニクとフライドガーリックが形がわかるほどたっぷり入っており、食べればすぐにわかるほどの量だ。暑い夏はにんにくパワーをたっぷりと大盛りで食べてモリモリ元気で過ごしたいものだ。

ニチレイといえば日本で初めて冷凍食品を開発して実用化した企業である。昨今の巣ごもりで家庭内での食事を余儀なくされる中で、通常は外食という方には辛い日々が続いている。そのお助けアイテムのひとつとしての日本の冷凍食品のクオリティは世界でもトップクラスで、我々消費者の声と同社をはじめとする企業の努力が相互に結び付いた結果、今日のような美味しい「冷食」を当たり前のように食べることができる。そんなことをほんの少し念頭に置いて冷食三昧に浸るのも楽しいのかもしれない。

※写真はすべて記者撮影

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