常温保存可能な日本ハム「プルドポーク」「プルドビーフ」を食べてみた! うまくて使い勝手も抜群

日本ハムから新発売された「プルドポーク」「プルドビーフ」なる商品を提供いただき、試食してみたのですがこれがなかなか美味しく、使い勝手もすごくよくて便利なものだったのでぜひご紹介させてください。

プルドポーク・プルドビーフは時間をかけて煮込んだ塊肉を細かく引き裂き、バーベキューソースで味付けしたアメリカの家庭料理。じっくり煮込むことで余分な脂を落としているのでヘルシーであり、簡単に引き裂くことができるほどに食感が柔らか。

それを塊肉のまま常温保存できる状態でパッキングした同商品は“ストックミート”とも名付けられ、買い置きやアウトドアでの使用にもぴったりという触れ込みとなっています。

肉の旨味が凝縮! ほぐして食べればおつまみにピッタリ

プルドポークのパックを開封してみると120gの塊肉がゴロリと入っていました。電子レンジでの加熱はしてもしなくてもOK。フォークを使ってほぐしてみると簡単に筋状に割いていくことができました。めちゃくちゃ柔らかそう!!

まずはそのままペロリとつまんでみましたが、バーベキューソースの味付けはあくまでも素材そのものを引き立てるための役割。脂身は少ないはずなのに口の中でホロホロと溶けていくようで、同時に凝縮されていたポークの旨味がいっぱいに広がっていきます。これはうまい!!

少しだけほぐして小皿に取り、赤ワインあたりをチビチビッと飲みたくなる味ですね。

プルドポークの方も同様に塊肉のままパッキング。こちらは内容量110gとなっていて、バーベキューソースの味付けはプルドポークよりも若干濃い目の印象でした。いろいろな料理に使ったり、そのままご飯を食べたりするのもバッチリ合いそうです。

料理の食材として、ちょい足しの素材として大活躍!

そのまま食べても優秀なプルドポーク・プルドビーフですが、商品サイトを見るとさまざまなレシピが掲載されています。せっかくなのでいろいろ作ってみることにしました。

プルドビーフのスパゲッティ

まずはプルドビーフをほぐして茹で上げたスパゲッティにのせ、粉チーズを振りかけて食べてみたら早速これが大ヒット。牛肉の旨味にフォーカスを当てた贅沢なボロネーゼのように仕上がりました!

粉チーズとほぐれた牛肉が麺にたっぷりと絡みつき、シンプルなのにめちゃくちゃうまい!

今回は贅沢にほぼ1パック使って作りましたが、市販のミートソースなどのパスタソースにプルドビーフを混ぜて肉感をアップさせても幸せになれそうです。

プルドポークのホットサンド

続いて作ってみたのはプルドポークを使ったホットサンド。レタス、トマト、チーズという王道の組み合わせとともに食パンで挟んで焼き上げてみました。

これも完璧にハマりました。バーベキューソースの味付けが目立ちすぎず、一緒に入れた具材と見事に融合。半分食べて半分残しておこうと思ったのに、焼きたての美味しさも相まって一気にペロリと平らげてしまいました。

まるでどんな人とも仲良くなれる八方美人のような存在ですね。その日食べたいどんな料理にでも使うことができそうなので、家に買い置きしてあれば確かに便利そうです。

カップ焼きそばにプルドポークをちょい足し

ちょっとだけ余ったプルドポークはカップ焼きそばにちょい足しして食べてみましたが、これもまさに適材適所といった感じでした。インスタント食品ではなかなか本物の肉は味わえないので、ちょっと足すだけで一気に贅沢感が大幅アップ!

たんぱく質も摂取できますし、ちょっとずつ使うこともできるので、カップ麺を食べる機会が多い人にはすごく便利かもしれません。気になる方はぜひお試しを。参考小売価格は税込590円とのことです。

プルドビーフ・プルドポーク
https://www.nipponham.co.jp/stock-meat/[リンク]

ノジーマ

B級フード研究家。漫画を描いたりライターをしたり。変な料理をいろいろ考えます。週刊プレイボーイで『野島慎一郎の激ウマ!!バカレシピ研究所』連載中。最近は撮影をしていると猫が寄ってくるので、そのまま記事でも使っています。 ★レシピ本発売中!★世界一美味しい「どん二郎」の作り方 誰も思いつかなかった激ウマ!B級フードレシピ http://amzn.asia/8N2jTuz

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