ハーゲンダッツ ジャパンはハーゲンダッツ ミニカップ『濃香（のうこう）ロイヤルミルクティー』を5月25日（火）より期間限定で全国発売を開始する。
バニラや抹茶、チョコレートと並ぶ定番の味といえようが、普段の生活でミルクティーは特別なものでもないのでよく知っている味だ。それをどのように特別なものに仕立て上げるのか。発売直前に試食したのでレポートする。
ミニカップ『濃香ロイヤルミルクティー』は芳醇な香りと深みのある渋みが特長のアッサムの茶葉と、豊かでコク深いハーゲンダッツのミルクを合わせたロイヤルミルクティーアイスクリームということだ。アッサムティーはインドのアッサム地方で栽培される紅茶でミルクティーに最適な紅茶として知られる。ちなみにもう一つ有名なダージリンはストレートティーに最適な紅茶だ。
同社では「濃いミルクティー」にこだわったようだ。そのためにアッサム茶葉を惜しみなく使用し茶葉を低温でじっくり焙煎した。
食べてみると、いかにも紅茶という感じにはすぐにはならず、舌で味わうとじわじわっとミルクティーの味がしみ込んできて、それが長時間持続する感じだ。本品を食べた後にブラックのアイスコーヒーを飲んでみたが、それに負けないほどロイヤルミルクティーの風味が残る濃厚さだ。
東南アジアに旅行された方は覚えがあるだろうが徹底的に煮出したミルクティーやチャイのような濃厚さと、気品あふれるなめらかさが相まった味と食感に仕上がっている。そして思ったほど甘くはないので全体としてミルクティーの味わいを強く感じることができる。
今年は早い梅雨になりそうだが、長くなるステイホームも加わり気が沈みがちなジメジメした季節だからこそ美味しいものでも食べて気分だけは晴れやかに過ごしてみてはいかがだろうか。
※写真はすべて記者撮影
