ジャパンフリトレーは「食べ方いろいろトルティーヤチップス うす塩味」をリニューアルし4月26日より全国発売する。
今回のリニューアルでは味わいはそのままにレタス約3個分の食物繊維を配合し、より身体にもうれしい製品に。 また海外旅行や移動が制限されるなかで自宅にいながら異国情緒を楽しむことができる世界各国の料理をイメージしたアレンジレシピを公開している。詳細は同社のホームページで確認していただきたい。
本品は普段の食生活に取り入れることで手軽に食物繊維を摂取することができる一口サイズのトルティーヤチップスで、そのまま食べても料理に加えても楽しめるので今回は安価で手軽にできるメニューを記者が考えてみた。
大きなサイズなので、おやつやおつまみとして食べる、または料理にちょい足しするにしても十分な量があり、保存用のチャックが付いているのもうれしい。
さて、安価で楽に作ることができて、お腹を満たすことのできるメニューということで、ホットサンドをつくってみた。ホットサンドメーカーは持っていないので、トースターと電子レンジで作る。
6枚切りの食パンを2枚使うので、相当なボリュームになる。女性であれば8枚切りでもよいのかもしれない。西日本でポピュラーな5枚切りを2枚使用すると多すぎるので、その場合はオープンサンドにする等、お好みで作っていただきたい。
まずは2枚の食パンを軽くトーストする。表面に焦げ目がつくくらいでやめておかないと出来上がりがパサパサになってしまう。焼き上がったらとろけるチーズと「食べ方いろいろトルティーヤチップス うす塩味」を乗せる。
さらにその上にとろけるチーズをのせて本品をチーズでサンドする。これは溶けたチーズで本品を定着させるためと、2枚重ねた時の接着剤にするためだ。
電子レンジで20秒ほど程加熱するとチーズが溶けて全体が定着する。
その上に、おひとり様用の袋入りプレカットサラダ、生ハム、マヨネーズ等を乗せる。5枚切りの場合はこの状態で食べると良いかもしれない。
これら2枚を重ね合わせて、さらに電子レンジで10秒ほど加熱すると、チーズが野菜の間に溶けていく。合計30秒とはいえ電子レンジに2回もかけるので、最初のトーストは軽くしないといけないと書いた真意はここにある。トーストでパンの水分を持っていかれないようにしないと、出来上がりが煎餅みたいに硬くなってしまうからだ。8枚切りの場合は特に注意したい。
少しだけ冷まして押さえると、チーズがわずかに固まり切ってもバラバラにならない。
包丁でカットしても良いが、ピザ用のキッチンバサミがあればホットサンドを置いたままハサミを入れてきれいにカットすることができる。記者が使用したのはハサミは「ののじ・Pizzaハサミ」。
出来上がったホットサンドの並びは下から「食パン・チーズ・トルティーヤチップス・チーズ・生ハム・サラダ」×2とかなりのボリュームになるので、1食には十分な量だ。6枚切りの食パンを全部使った場合、本品を除いての材料費は1食あたり200～300円程度なので、お財布にも優しい。デフレとコロナで厳しい現況では、全食とは言わないが工夫して安く簡単に美味しく食事をとりたい。
そのままポリポリ食べても美味しいが、この大容量を生かしてちょっとした自炊に登場させれば、巣ごもりで変わり映えのしない食生活に活力を入れる材料になるのではないだろうか。
※写真はすべて記者撮影
