肥満大敵!治癒力を高めるためにアルカリ性食品を摂取しよう!

  by あおぞら  Tags :  

 世の中の健康志向が凄い!日本はそれでも肥満体型の人たちがアメリカに比べ圧倒的に低いが、やはり痩せたい人も多く痩身ビジネスは花盛り。

 その反面、YouTubeには100キロを優に超える女性達が、食事をしながらお喋りをするチャンネルが数多くあり、反面教師で見てみると、100キロを超える女性達の食事シーンで登場するもので、ダントツに多いのがマクドナルド。皆さん、美味しそうに食べていらっしゃるけど、2004年に日本でも公開された『スーパーサイズ・ミー』というドキュメンタリー映画はおそらく見たことがないのだろう。

 この映画の紹介はウィキペディアから一部抜粋転記して↓ご参照されたし、されたし…

俳優で監督のモーガン・スパーロック自身が、「1日に3食・30日間、マクドナルドのファストフードだけを食べ続けたらどうなるか?」を映像で記録したものである。この間、健康のための運動は行わず、彼の身におこる身体的・精神的な影響について記録している。さらに、スパーロックはファストフード業界の社会的な影響を調査し、この業界が利益のために栄養を犠牲にしていることを明らかにした。

 私自身はマクドナルドを食べなくなって久しい。ハンバーガーは自分で作る、十分に美味しい。パテは牛ひき肉をラップでパテに形にすると、手を汚さずに作ることができ、表面に塩コショウのみでフライパンで焼く。このシンプルパテこそが本当のハンバーガーの味を引き出す。

 YouTube動画を投稿されている”おでぶ”と自称する女性達は、マクドナルドのハンバーガーを複数平らげ、ポテトもアップルパイ等のデザートも、そしてコーラもしっかりお飲みになる。コレ、どれだけのカロリーを摂取しているのかご存じなのだろうか?

 痩せる難しさ… 実感している。コロナ禍で5キロ太って、それが中々戻らない。太った理由はそれだけ食べたのであろう、しかも、コロナ禍でジムが半年以上閉鎖され、今は通えるようになったが以前のように毎日24時間オープンから、月~金、6時から21時までの制限がかかり、その分、週末の運動量も減っている。

 5キロを減らすために、結果を出すために、行動し始めている。精神的な部分から入るのがいいのではないかと、ダイエットに関する名言を検索する。ある、ある!キビシイ言葉がでてくる、でてくる!耳に痛いがここで減量を目指す方々と共有したいと思う。

デブは敗北だ 長渕剛

体型は自分の甘さの表れ 菜々緒

服がダサいんじゃない、自分の体が醜いのよ ケイト・モス

苦しいから逃げるのではない、逃げるから苦しくなるのだ ウィリアム・ジェームズ
                           (心理学者)

 例えば筋トレをする場合、筋肉をつける方法を知って筋トレをすると結果は出やすい。成功法は正攻法であると思う。調べてみると『筋肉づくりには、必須アミノ酸の中でも特にロイシンが効果的』とある、ロイシンを多く含む食品として、鶏むね肉もも肉、マグロ赤身、牛肉、鶏卵、牛乳… 道理でマッチョな人たちが鶏肉を好むことがわかる。

 減量って食事制限も、運動も必要だけど、最近、特に意識し始めたことはアルカリ性食品の摂取についてだ。調べて見ると俄然面白くなってきた。減量は健康維持にもつながる。健康体が病気を妨げてくれる。体を健康に保つのは『体内を自然治癒力を引き出すアルカリ性環境に変える』のが肝のようだ。

 YouTubeの”おでぶ”さん達の食事風景画像を反面教師にすると、彼女たちはアルカリ性食品より、圧倒的に酸性食品を摂取している。これは”おでぶ業界?”で定番ともいえる、ペヤングソース焼きそばの巨大サイズを食べきる動画を相談したかのようにアップしているが、あの食品もマクドナルド同様、ヘルシーとは程遠い。肥満体の人たちは、確かに酸性食品を好んでいるようだ。糖質の米、パン、麺類、脂質の肉や、肉の加工食品、この加工食品は特によろしくないらしい。

 トランプ前大統領は、執務室にコーラを持ってきてもらうためのボタンを電話機の側に置いており、執務時間以外も含めて一日に12本も飲んでいたそうだが、ダイエットコーラも勿論、酸性の飲み物。砂糖なしのダイエットコーラは人工甘味料を使用するため、実に不健康な飲み物。確かに、トランプ前大統領のあの体型はブクブク太ってだらしない印象を与えた。

 太って得することなどほぼないと思った方が良い。アメリカでは太った人は自己管理が出来ないとみなされ、昇進する確率は低いらしい。意志の弱さは、人間的な弱さにとらえられる。ニューヨークはそれでも他州に比べ肥満度が低いが、日本ではなかなか見ない超肥満体の男女は街中でよく目にする。確実に言えることはそれらの人たちはよく食べている。歩きながらの飲食の確率が高いのは肥満体型の人たちだ。

 メンタリストDaiGoの動画で、体に悪い食べ物の堂々の一位になったのはピザだった。納得がいったのはニューヨークのファストフードのピザ屋は、肥満体型の人たちが圧倒的に多い。飲み物も酸性のコーラは超巨大サイズだ。

 そういえば日本のおでぶさん達の食事風景の動画は、マクドナルドも定番だが、ピザの食事風景もよく見る。ついでにペヤングソース焼きそばの巨大サイズも。これ、全部酸性の食品だ。何が気の毒かと言うと、二人合わせて240キロのキャッチフレーズのコンビのおでぶさんYouTuberのコメントには、癒される、かわいい、食べっぷりがいい…などの誉め言葉のオンパレード。もし、本気で彼女たちの健康を考えているのなら、誉め言葉より心配するコメントがあってもよさそうなものだけど…と思ってしまう。

 ニューヨークで20年前に同時多発テロ事件が起きた。超高層ビルに飛行機が激突し高層ビル2棟は倒壊した。ビルで働く人たちは非常階段を使い脱出を試みた。倒壊したワールド・トレードセンター・ビルには大企業が入居し、それらの社員たちは自己管理の出来る人が多かっただろうから巨漢の人たちは極々少数だったと思う。それら巨漢の人たちは脱出も大変だっただろうし、周りに迷惑もかけたと思う。

 フィラデルフィア行きの長距離バスに乗ったことがあった。わずか2時間の距離だったが、一人で出かけ窓際の席に座った私は、隣が空席になることを願っていた。しかし、人は埋まっていく。黒人女性で力士体型の女性が乗り込んできた時、ちょっと嫌な予感がしたけど、残念ながら隣に座られてしまった。他の乗車客も肥満体型が多いので、普通サイズの私の横を選んだのだと思うが、隣に来られた私は半分腰を上げたような状態でいたら、その隙を狙って大きなお尻が幅を利かせてきた。

 ああ、今、思い出しても苦しいバス乗車時間であった。飛行機だって同じこと。幸い飛行機ではけた外れの大きな人の隣になったことはないが、エコノミー席にギリギリ入りそうな肥満体の横に座る人は実に気の毒だ。飛行時間が長い国際線だとトイレは使用してしまう。トイレが近い人などが窓際の場合は、ただでさえトイレに立つのは気がひけるのに、力士サイズの人を離席してもらうのは相当の気苦労である。

 長渕剛の言う「デブは敗北だ」、これは耳を塞ぎたくなるような厳しい言葉である。しかし、このくらいのキツさがないと減量の結果は出せない。痩せることは健康的になることであり、それにより病気を回避しやすくなる。その為には酸性の食事は避け、アルカリ性食品を摂取して、体をアルカリ性環境に変えること。

 太り過ぎの人たちはコーラや甘い炭酸飲料が好きな人が多いが、先ず、それをやめること。ウーロン茶や麦茶はアルカリ性の飲み物、それらに切り替えることで体環境は変わっていくはずだ。兎に角、アルカリ性食品、それに徹底すれば結果は出てくるだろうし、なにより健康体になれるという特典付きである。

ニューヨークから発信しています