まるまるとしたボディに愛嬌たっぷりのお顔が特徴のマンボウ。彼らの「口」にまつわる衝撃的な事実が、いまTwitterで大きな話題を集めています。
#これ意外と知られていないんですけど
マンボウといえばたらこ唇だが、これは飼育されている個体だけに見られる特徴。
水槽の壁で擦ることでくちびるが腫れ、たらこ唇になる。
実は野生のマンボウはたらこ唇ではない。 pic.twitter.com/v01OskH3x6— マンボウ研究員ヨシモラ (@yoshimola) April 2, 2021
https://twitter.com/yoshimola/status/1377903277979758594
マンボウのチャームポイントといえば、「たらこ唇」を思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
今月2日、「#これ意外と知られていないんですけど」というハッシュタグとともに、マンボウ研究員ヨシモラ(@yoshimola)さんが投稿したツイートによると、これは「飼育されている個体だけに見られる特徴」なのだそうです。
実はあのたらこ唇は、水槽の壁で擦ることでくちびるが腫れることによってできたもの。海で暮らしている野生のマンボウたちの口は、たらこ唇ではないそうです。
水族館の人気者に秘められた切ないエピソードに、Twitterユーザーからは
・知らなかった〜
・ビニールで保護してもダメなんだぁ。
・くちびるが腫れていると知ると、なんだか痛そうですね…
・旬な話題ですね 学べました
といった声が寄せられていました。水族館でマンボウを見かけた際には、口元に注目してみてはいかがでしょうか。
— マンボウ研究員ヨシモラ (@yoshimola) April 3, 2021
https://twitter.com/yoshimola/status/1378338780570996741
※画像提供:マンボウ研究員ヨシモラ(@yoshimola)さん
https://twitter.com/yoshimola